サントリー「響12年」テイスティング&セミナーに行ってきました
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
少しレポートが遅くなっていますが、先週末の土曜日(2009年10月24日)に東京は丸の内パークビルディング内にある、ANTHEMBLE by My Humble Houseで開催された、サントリー「響12年」テイスティング&セミナーに行ってきました。
当日はサントリー「響12年」の成り立ちから、テイスティングに食事会と非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
「響12年」はただの12年物ではない・・・
ウイスキーの蘊蓄。。。楽しく聞いたのですが今回のイベントの本質ではないし、書くと長くなるので割愛(最近文章が長いのでなくなくカットです)。
さて、一気に「響12年」の話ですが、響シリーズはいくつもありますが(全部12年以上)その最大のポイントは、ブレンデッド・ウイスキーだというところですね。
ブレンデッド・ウイスキーは複数の原酒を混ぜ合わせて作られるウイスキーなんですが、響12年にはブレンドされる原酒の中になんと30年以上の原酒がはいっているそうなんですよ・・・これ入れた瞬間に12年物じゃないじゃん、、、って突っ込みたくなりました(笑
とはいっても、ブレンデッド・ウイスキーの年数は一番古いのが基準ではなく、一番若いのが基準になるので「響12年」には12年物の原酒がブレンドされているってことになります。
あっ、、、このペースで書くと異常に長くなるので、次はもう味の話です(笑
「響12年」は若さを感じるウイスキー
テイスティングでは、響12年の他に、ブレンデット2種類、モルト2種類、響17年、響21年が用意されていましたが、見事にそれぞれ味わいが違うんですよね・・・
ウイスキーの世界では絶対的な美味しさを追求せず、それぞれを「個性」として追求しているので、どれがいいかは飲み手に委ねられているそうです。う~んそれにしても、7種類とも個性強すぎました(笑
そんな中での「響12年」ですが、いい言い方で「若い」、嫌みに書くと「熟成が足りない」と表現できる味わいでした。要はウイスキーとしては癖が少ないほうだといえます(ボウモアとかと比べたらもう。。。って感じです)。
ただし、癖がないからと言って深みまでないかというとそんなことはなくて、後半で色々なもので割って飲ませてもらいましたが、しっかりと主張するところは主張してくるんですよ。この懐の深さは逆に癖のあるモルト・ウイスキーよりも上かなと思います。
ん、、、、ちょっと突っ込みすぎてますね。
「響12年」とペリエのマリアージュ
サントリーさんマリアージュ好きですよね(笑
昨年来ウイスキーと言えば、ソーダで割るハイボールが人気で最近では色々なお店でハイボールの取り扱いが始まっていますが、今回はソーダではなくペリエで割るペリエ割りを試させてもらいました(あれ、なんか呼び方他にあったような・・・)。
割合はウイスキーの香りを引き立たせるために「響1:1ペリエ」で、分量はお土産のミニボトルを使ったので氷一つ分くらいの「お試し分量(笑」です。
ペリエの微炭酸&甘みが加わってハイボールの尖った部分がなくなって爽やかマイルドになったような味わいがあって飲みやすくて美味しいかったです。これならウイスキーはちょっと・・・という女性でも気楽に飲めそうですよ。
ちなみに、ここで使っているグラスは「フレグランスグラス」といってウイスキーの香りが一番感じるように作られたグラスです(これもお土産でいただきました)。
「響12年」とシンガポール料理のマリアージュ
テイスティングも一通り終わった後は、響のカクテルとシンガポール料理を味わせていただきました。
カクテルは、ソーダ割り、トニック割り、カシスジンジャー、ロック(ってどんだけ飲んでるんだ)と試してみましたが、それぞれ違った顔をしっかりと見せてくれてやっぱり「響12年」の懐の深さを感じましたね。まあ正直に書くとカシスジンジャーはカシスとジンジャーの風味にちょっと負けてるかな~って感じがありました。
響トニックの連続写真(なぜか完成したところのショットがないorz)
相変わらず料理をちゃんと写真を撮っていない自分ですが、食事も美味しいしお酒も美味しいし昼間っからいい感じに酔ってしました(笑
お土産で「響12年」のミニボトルとペリエもいただいたので、今度家でゆっくりと味わいたいと思います。
土曜日の午後という仕込みとかで忙しい時間にお店を開けてくださった、ANTHEMBLE by My Humble Houseの皆さん、セッティングをしてくださったリンクシェアさん、本当にありがとうございました。
Sponsored Links