LED アクオスは「画質」と「音」に拘った液晶テレビだった その1
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いつもお世話になっている、アジャイルメディア主催の「進化を続ける液晶テレビ シャープAQUOS ブロガーミーティング」に参加して同日(2009年9月29日)に発表されたシャープの「LED アクオス」を見てきました。
液晶テレビは5年くらい前に購入していて、それそろ買い換えか???なんて野望をもっていたので興味津々で行ってきました。
ちなみに会場はシャープアクオスギャラリー東京の地下の広い会議場で、夕方にはプレス向けに新製品発表を行った会場そのままでした(なんか社員さんが多かったのが印象的です)。
上の写真は、AV Watchのこの写真と(写真の出来は別として)まったく一緒ですよね
LED AQUOS 画質向上のポイント
技術的な難しい話も聞かせていただきましたが、この辺をがっつり書いても難しくなってしまうので、画質向上のポイントをざっくりといってみたいと思います。
◆バックライトにLEDを採用
LEDを採用することで、200万:1というちょっと聞いたことのない高コントラストと、従来の機種に比べて30%以上という低消費電力を実現しています(低消費電力には次のパネルの性能UPも貢献しています)。
コントラストというのは画面内の「白(最大輝度)」と「黒(最小輝度)」の輝度比のことです。コントラスト比は高いほど画面のメリハリがついて見やすくなる傾向にあるので、コントラスト比が「200万:1」というのは、かなりメリハリの強い表現ができることを意味します。
輝度というは明るさのことですが、今までの技術でも「白(最大輝度)」はMAXにすることができていたので、LED AQUOSでは「黒(最小輝度)」の深さというか、表現力がアップしているそうです。
会場には、LEDが見えるカットモデルがありました。
意外とLEDの数が少ないのが印象的です。
激しく点滅しているので、タイミングによっては変な色が見えます(
◆次世代液晶パネル採用
バックライト同様に重要なパーツである、液晶パネルに「UV2A技術」を採用した次世代液晶パネルを採用して、白の表示と黒の表示をパワーアップしています。
特に、黒をより黒く表現させるためにはこの「UV2A技術」が必要不可欠だそうです。
→液晶テレビってバックライトを光らせて映像を出すので、光のない「黒」を表現するのが実は苦手なんですね、なので各社「黒を表現するために如何に光を通さないか」という争いをしているというわけです。
後半の質疑応答では「パイオニアのKURO との差は・・・?」という質問がでていましたが、これに対してシャープの担当の方の回答は「パイオニアのKUROは微妙なグレーも黒にしてしまう傾向にあるが、シャープのLED AQUOSは階調をしっかりと出せる」と答えていました。
他にも、高画質マスターエンジン、LED「スキャン倍速」、アクティブコンディショナー、アンベールコントロール、好画質センサーなどなどの技術が盛り込まれています。
こういった様々技術を盛り込んだ結果、LED AQUOSは今までの液晶テレビと比較してもかなりの高画質を実現しています。実際に見ましたがうちの液晶テレビ(4年ちょっと前のやつ)なんて足下に及ばないくらい綺麗です。
ちなみに、この液晶パネルの製造元がかの有名な亀山工場となっているそうです。
<おまけ>
LEDとパネルがどういう位置関係で製造されているかはこの動画(当日流れていたもの)を見てもらうと一目瞭然です。
奥の光っているのがLED、その上にくるのがパネル、一番上にくるのが入ってくる光をコントロールする「偏光フィルター」です。
<おまけ2>
従来パネルと、UV2A技術を採用した新パネルの消費電力の違いのデモ(LEDは組み込んでいないので、純粋にパネルのみの比較)
従来パネルのほうが若干鮮明に写っている感じがありますね、、、、ただこの差異はLEDバックライトとの組み合わせで解消しているはずです。
<おまけ3>
こまりさん(推定身長:150cmちょっと)がいたので、今回のラインナップで一番大きい60インチの前に手を広いげてもらいました。
60インチの大きさがよくわかりますね。
長くなっているので、「音」については、その2へ
LED AQUOSについて、ちゃんとした情報が欲しい方は、LED AQUOSの製品詳細ページをご覧ください。
<購入についてはは次からどうぞ>
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