シマンテックの砦、ジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)に行ってきた!
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今年に入って積極的にブロガーイベントを開催しているシマンテックさんの第4回目となるブロガーイベントに参加して、シマンテックの砦ともいえるジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)を見させてもらいました。
ジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)で一番目を惹くのはなんと言ってもこのサーバーの数!その数はなんと130台!容量も100TBもあるそうです(数えた訳ではなく、説明をしてもらいました)。
中の雰囲気はこの動画をご覧ください(ノイズがありますが、それは空調設備のものです)
これだけの台数をつなげて正常稼働させるのですから、電源&配線は床下に埋め込んだり、熱暴走を避けるためにサーバの吸気口(前面)に他のサーバの排気はかからないように背中合わせにして設置したりと、かなり気を使って管理していました。
電源、配線は床下に
そういえば、サーバルームの中には温度計があって、常に室温がわかるようになっていました。
ジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)が提供する機能は次の5つ
・ディスクアレイ製品、テープライブラリ製品とシマンテック製品との認証
・製品品質の継続的意地のための検証
・製品の不具合に対するソースコードの修正およびパッチの作成
・Proof Of Concept(PoC)の実施
・製品のソリューションデモの構築および仮想化ソリューションラボの運営
ジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)は先進的にウイルスを収集して解析する部分ではなく、バックヤードとしてシマンテックの守備力を上げていくための施設と言えます。
ちなみに、世界中に張り巡らされたハニーポッド(おとりのプログラム)に検出されたウイルスはこのモニターで常時観察できるそうです。
これだけの規模のセンターを日本に置くのは、やはり日本のユーザー(個人だけではなく、法人ユーザーも含みます)が他の欧米諸国に比べると品質管理にうるさいということが一番の理由のようで、国内での迅速な対応が求められているからだそうです。
検証作業も業務の一環のようなので、複数のメーカーのサーバが混在しているのも印象的でした。
JEC公開はシマンテックの自信の表れ
ジャパン・エンジニアリング・センター(JEC)は実は一般の社員でも滅多に入ることがなく、ブロガーイベントではよく顔を見かける、風間さんや浜田さんでも入ったことが無かったそうです。
それほど企業の中心になる施設の見学をたかがブロガーに開放してくださったのは、シマンテックが日本市場を真剣に捉え、企業として対策をしっかりと取っているという自信の表れだと思います。
ウイルスソフトの「ノートン」というと、バンドル版でついてくる重たいウイルスソフト、などというネガティブな印象を持っている人も多いかも知れませんが、それは一昔前の話で現状は(バンドルはありますが)ユーザーのことを第一に考えて製品を開発しているといえます。
※前も考えていたと思いますが、結果として重かったことは事実です。
ウイルスソフトを替えることは容易ではないですが、お試し版もありますからパソコンの買い替え時など一度試して体験してみることをお勧めします。
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