DEXTER(デクスター)はシリアルキラーーの物語じゃなかった
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2008年12月8日に開催された「DEXTER(デクスター)ブロガー試写会イベント」のお土産でもらったDEXTER(デクスター)の1~4話までのDVDを週末にしっかり観ました。
DEXTER(デクスター)4話までの印象
試写会イベントの会場で観た第1話の印象だと、デクスターが毎回犯罪者を殺していきそうな雰囲気が漂っていたのですが、2話以降は犬すら殺さずに殺人犯を追いかける側に徹します。
確かに第1話に盛り込みすぎた(伏線張りすぎ)の感はありますが、決してトーンダウンするのではなく逆に「犯罪者の気持ちのわかる監察」というスタンスで絶妙な距離感を持ちながら進行していきます。また裏の顔を表に出せない変わりに妹(デボラ・モーガン)を使って捜査に協力するのは設定勝ちですね。
そのほか、過去と現在の時間軸のずらし方や連動性、ディープな映像に明るい音楽を入れるなど映像&音楽の演出もかなり凝っているので、R-15とはなっていても全体的な雰囲気はいいドラマです。
DEXTER(デクスター)はシリアルキラーかもしれないが・・・
確かに、デクスターはある種の病(詳しくはこれからわかると思う)を抱えていて、殺人を犯すことにためらいはないですが、物語の本質は「殺人」ではなくて「デクスターがなぜ殺人を犯すのか」になっていて、その裏の精神世界が重要な鍵になります。
殺人を犯すことと、その方法の特異さがピックアップされている感じがありますが、この裏に隠れた精神世界が物語の面白さに繋がっているのかもしれません。そういう意味では、下手に衝撃的なプロモーションをするのは間違っているように感じました。
最初はデクスターのパフレットには名越さん(精神科医)がコメントを書いている意味がわからなかったですが、4話まで観て納得しました。
5話以降が待ち遠しい
今回はブロガー向けの先行リリースとして、4話まで観ることができましたが、5話以降は来年の2月にならないと観ることができないんですよ・・・
ネタばれをすることはないので、もう少し早く観ることはできないでしょうかね(笑
ブロガーイベント会場のプロモーション
PRと内容について書きましたが、実は今回のイベントで凄かったのは作品だけではなく、懇親会会場のディスプレイももの凄く凝ったものになっていたので、一部をご紹介します。
殺人現場のような雰囲気
プレパラートがちょっとしたアイテムです
人形に赤いリボンが・・・
これも、ドラマでは重要なアイテムです
白くなった手
白いところが鍵
お土産でももらいましたが、会場にはデクスターのバブルヘッド人形が微笑んでました(笑)
この他会場には赤を基調とした料理&飲み物がありましたが、料理の写真は撮っていませんorz
いや~ほんと凝った演出でしたよ。
ブロガーイベントに真剣に対応してくださったパラマウントの皆様ありがとうございます。
DEXTER(デクスター):パラマウント
デクスター ~警察官は殺人鬼 シーズン2 :BBTV x FOXCRIME
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