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サントリートピックスさんのブロガーイベント「プロ直伝!本格カクテルを体験しよう ~基本から最新スタイルまで ~」 に参加してきました!!

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2012年26日(水)に東京ミッドタウンのオサレなカフェ&ダイニングラウンジ「A971」で開催された、サントリートピックスさんのブロガーイベント「プロ直伝!本格カクテルを体験しよう ~基本から最新スタイルまで ~」 に参加してきました!!

本格カクテルの体験とかいいながら、カクテル作りはほんのさわり程度で、結局は元プロのバーテンダーさんが作る新しいカクテル「AIR MIX(エアミックス)」を堪能しただけなんですけどね^^


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本格カクテル体験

AIR MIXも気になるでしょうが、まずは本格カクテル体験のお話から。

席には最初からこんな感じでシェーカー、メジャーカップ、氷、(奥にあって見えないですが)バースプーンと「カクテル作ってみようよ!」的な雰囲気のセッティングがされていました。

カクテルとはどんなものかというと、これがいたってシンプルで
「数種の酒、果汁、薬味などを混ぜ合わせた飲料」というだけ。

そうなんですよ、カクテルはちょっと難しいもののように捉えられがちですけど、ざっくり言ってしまうと「お酒に何か混ぜればそれがカクテル」なんですよ(お酒無しでもカクテルという場合もありますけど)。

カクテルの種類には「ショート・カクテル」と「ロング・カクテル」の2種類があって、ショートは短時間で飲むもので、ロングは比較的ゆっくり味わうものになります(ショート、ロング量もあるけど時間も表している感じです)。

カクテル講座最後は、カクテルの作り方ですが、これはたったの4種類。

・シェーク
・ステア
・ビルド
・ブレンド

カクテルってどうしてもシェーカーでシャカシャカやるイメージが強いですけど、単に混ぜるだけでもいいんですよ(混ぜる場所やもので、ステア、ビルド、ブレンドと変化するも面白いところです)。

なんて座学が終わったところで、次はついに実践に入ります。
体験したのは、シェークとブレンドの2つ。

ただ、ここは作るのに集中してしまっていい写真が撮れなかたったので、さっくりと(笑

シェークはシェーカーに氷を入れそこに「水」をいれてシャカシャカ(表現力無いな)と、何回か振っていくとシェーカー全体がギンギンに冷えて混ざっているがわかります(写真がないのが残念orz

次にブレンドですがこれはものすごくシンプルで、グラスに氷を入れてメジャーカップでお酒(今回はMIDORIを使いました)を計量しつつ投入、その上からジンジャーエールを氷に当たらないよう入れ、ライムを絞り入れた後軽く混ぜれば完成!

カクテルを突き詰めていくと「氷の量」とか「氷の温度」とか「リキュールと割り材の温度差」とか「シェークのリズム」とか「シェークの時間」とか「バーテンダーの手の温度」などなど、細かいところでの「差」が最終的な味の違いになるという話もよく聞きますが、個人的には自分で作るカクテルはお酒を美味しく飲むためのスパイスのようなものだと思うので、細かいことは気にしないで楽しむのが一番だと思っています。

AIR MIX(エアミックス)

なんかカクテル講座が無駄に長くなってしまいましたが、今回のイベントの一番のお楽しみがサントリーさんが新しく開発(?)したカクテルの新しくスタイルの「AIR MIX(エアミックス)」です!!

今回用意してくださった「AIR MIX(エアミックス)」はメロンのリキュールを使った「MIDORI AIR MIX」というもの。


作り方は

1、専用シェーカーのボディに氷を入れる
2、専用シェーカーのヘッドににメロンリキュールを入れる
3、メロンリキュールにパイナップル、キューイなどを混ぜたジュースとレモン汁を入れる
4、専用シェーカーを閉じて、シェイク
5、グラスに注ぐ
6、ソーダ注ぎ、軽くステアして完成!!!

ざっくりこんな感じです。
「AIR MIX(エアミックス)」のブランドサイトに詳細のレシピが掲載されているので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

味の方はというと、元々甘いメロンのリキュールにフルーツの酸味とソーダが加わることで、爽やかな味わいになっていますし、アルコール度数も低いためどちらかというと「ジュース」という感覚で飲めてしまいます。

甘さも残るためガッツリ系のお酒が好きな人はちょっと物足りなさを感じてしまうと思いますが、ライトタイプのカクテルとしてはとても飲みやすく仕上がっていると思います。

<余談その1>
作り方の中に登場する「専用シェーカー(AIR MIX SHAKER)」は実は今回のAIR MIXのために特別に開発されたもので、片手で簡単にシェイクができるように工夫されているそうです。

→通常のシェーカーは両手しっかりと押さえて振るのが一般的ですので、片手で簡単に振れるようにできているのは珍しいです(もっとも、アメリカでは結構一般的だったりするそうです)。

この辺の薀蓄も「AIR MIX(エアミックス)」のブランドサイトに公開されるそうですよ。

<余談その2>
実は自分もこの「AIR MIX SHAKER」を使って、AIR MIXを作らせてもらいました。
シェイクするときに「蓋が飛ばないように」気を使わずにガンガン振れるので、一般的なシェーカーよりもしっかりとシェイクすることができると思います。

ということで、完成したのがこれ

さすがにオリジナルのジュースはいただけませんでしたが、サントリーさんからMIDORIとカクテルのレシピ集とメジャーカップ、バースプーンをいただいたので、自宅もなんか作ってみます(ちなみにシェーカーは自前のものがあります)。

AIR MIX(エアミックス)について少し

ちょっと長くなってきたのでそろそろ締めと

AIR MIX(エアミックス)で気になったところ、、、

AIR MIX(エアミックス)はカクテルとしてひとつの完成形になっているのは確かですが、実は「それに合わせる食べ物」がまだ確立していないそうです。

サントリーさんといえば、ハイボール、モルトウイスキー、ブランデースプリッツァーといくつものトレンドを作ってきてくれましたが、どれもお酒だけではなく「お酒に合う食事」の提案もしてくれていたと記憶していますが、今回はなぜかそれが無いと。

確かにAIR MIX(エアミックス)はカクテルというよりも、ジュースもしくはそれ自身がデザートという印象もあるので、食事を合わせるのが難しいとは思いますが、せっかくの新感覚のカクテルとして売りだすのであれば、食事(もしくはデザートでもOK)が欲しいところです。

あとね、、、、、、、、
カクテルが敬遠されるひとつの理由に「薀蓄が面倒」というのがあると思うんですよ(なんかカクテルの背景を知らないと飲む資格すらないような)。

なので開発チームとしては、苦労も含めた「背景」を前面に出したいところでしょうが、あんまり「薀蓄」を出さないで、シンプルに「緑色の美味しいカクテルが出来ました!」のようなライト感覚でプッシュしたほうがいいかなと。

あっ、すみませんちょっと突っ込みすぎました(^_^;)

サントリーの方に聞くとこの後お店での提供も始まりますが、今回のAIR MIX(エアミックス)は社員の方でもまだ飲んだことがないくらいこのイベントが完全に先行テイスティングとなるレアなものらしいです。こういった席に呼んでもらえるのは本当に感謝したいと思います。ありがとうございました。

<おまけ>
参加者が揃ってAIR MIX(エアミックス)に夢中になっている中、こっそりとブログを更新しているサントリートピックスのまるさんがとても印象的でした、お疲れ様でした。

<関連リンク>
・サントリートピックス
サントリートピック:【速報レポ】ブロガーイベント「プロ直伝!本格カクテルを体験しよう ~基本から最新スタイルまで ~」
サントリー「リキュール&カクテル」ポータルサイト
カクテル用語辞典
「AIR MIX(エアミックス)」のブランドサイト

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