［サイトリニューアル］テンプレートの切換はTemplateSetExporterを使用

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［サイトリニューアル］MT構築 その１で流れを書いたのですが、構築の流れとしては「別ブログを作ってデザインをテンプレート化」し、その後既存サイトにテンプレート化したデザインを移行する方法を取りました。

テンプレート化したデザインの移行にはエムロジック放課後プロジェクトの「MovableType用TemplateSetExporter Plugin　Ver.0.72」を使用したので、その流れを紹介します。

MovableType用TemplateSetExporter Pluginのインストール

１、MovableType用TemplateSetExporter Plugin　Ver.0.72のページにアクセス

２、TemplateSetExporter.zipをダウンロード
　　※バージョンは2009年08月26日時点で、0.72です

３、pluginsフォルダ内の「TemplateSetExporter」をMTの［plugins］ディレクトリにアップロード

※解凍するとTemplateSetExporterフォルダが生まれますが、アップロードするのはTemplateSetExporterフォルダの中のpluginsフォルダの中のTemplateSetExporterフォルダです（なんかややこしいな・・）

TemplateSetExporter Pluginを使ったテンプレートセットの作成

TemplateSetExporterをプラグインとしてインストールすると、MTのテンプレートページの右メニューの下「アクション」の項目に［テンプレートセットの書き出し］が追加されます。

テンプレートセットを作りには［テンプレートセットの書き出し］をクリックします。

すると、次のようなダイアログが立ち上がるので必要項目を記入（必須なのはテンプレートセットのモジュール名だけです）し、次へをクリックします。

テンプレートセットが保存されると次のダイアログが表示されます。

テンプレートセットは「plugins/TemplateSetExporter/Templates」ディレクトリに保存されます。

この位置ではMTはまだテンプレートセットとして認識しないため、保存しフォルダをダウンロードし、MTの「plugins」ディレクトリにアップロードします。

これでMTが作成したテンプレートセットを認識するようになります。

テンプレートセットの適用

テンプレートセットを適用するには、テンプレートを切り換えるブログに移動し、テンプレートページを開きます。

そして、右メニューの下「アクション」の項目に［ブログのテンプレートを初期化 ］をクリックします。

すると、テンプレートセットの初期化というダイアログが立ち上がるので、新しいテンプレートセットを適用にチェックを入れ、プルダウンから前に保存したテンプレートセットを選択して「次へ」をクリックします。

既存のテンプレートのバックアップを保存するにチェックを入れると、バックアップを取ってくれるます。
バックアップもテンプレートセットを作るとき同じ要領で保存します。

テンプレートの初期化が終わると、テンプレートがすべて書き換えられいます。

後は全体を再構築すれば、新しいテンプレートが完全に適用されます。

＜ちょっとだけ補足＞
自分の場合は、サイト構築の段階でMTで管理しないフォルダやファイルが存在したので、この部分は手作業でアップロードする必要がありました。

このテンプレートの切換作業をもって、サイトのリニューアルが完全終了です。長い道のりでしたが、リニューアルは楽しいからついつい力入っちゃいますね（笑