自前でアクセス解析を持つのはやっぱり重たいんだ……
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このブログじゃなくて、サッカーくじtotoの予想と結果を書いている「蹴球ブログ」で使っているレンタルサーバーがサービス終了するということで、引越し作業を行ないました。
ブログ(正確にはWordPress)の引越し術については、すでに色々なところで書かれていて特段難しいこともないので今回は割愛して、気になった部分だけを書いてみます。
ちなみに引越し先に選んだサーバ「wpX(ダブリューピーエックス)」に引越しのマニュアルがあって、基本的にはこれをみれば問題なく作業はできると思いますが、phpMyAdminを使ってデータベースを直接いじるところはハードルが高いかなと。
→WordPressの移転[wpX(ダブリューピーエックス)]
phpMyAdminは普段見ていない人にとっては見た時点で「難しい」と感じてしまうレベルですからね。
そんなことは置いておいて、今回の引越しで一番ハマったのがデータベースの容量の多さで、一番最初にやったときのデータベースの容量が約290MB。特段重たいとは思わなかったのですが(この辺は普段仕事で扱っているデータの容量が多いのが要因)、これをインポートしても失敗してしまい、まったく作業ができませんでした。
データベースの容量が大きいのはStatPress Reloadedが原因
StatPress ReloadedはWordPressのアクセス解析用のプラグインで、WordPressのダッシュボードからサイトのアクセス数が確認できるのがポイントになっています。
データベースからStatPress Reloadedだけエクスポートして容量を確認したら、なんとこれだけで274MBもの重さになっていました。全体が290MBだから、94%以上をStatPress Reloadedが占めている計算になります。
容量のわかるスクリーンショットがこれ
アクセス解析アクセスの情報(何を取るかは設定次第のところはありますが)を溜め込んで置かない無いと意味が無いため、容量が大きくなってしまうのは必然ですが、まさかここまでとは予想もしていませんでした。
StatPress Reloadedは便利なプラグインですが、ある程度使っているとデータベースだけではなく表示も重くなってしまうため、使用頻度はほとんどなくなっていたので、今回の引越しの時点でプラグインも外してデータベースの移行もしないで対応しました。
アクセス解析なら、Google AnalyticsとかJetpackもあって、StatPress Reloadedにこだわる理由はないですからね。
結果として、StatPress Reloadedを外したら移行はスムーズに行えました。
アクセス解析はサイト運営上重要な指標データですが、データ容量は大きくなってしまうので、自前で持つには限界があるという感じですね。外部サービスも整っているから(情報を見られたくないなど)よほどの理由がない限り無理して持たなくてもいいのかなと。
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