ブログを3カ月毎日更新したら検索クエリが大幅アップ、でも課題もあるな
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石の上にも三年、ブログ書くなら最初の3ヶ月は毎日更新、なんてことがまことしやか囁かれているかは定かではないですけど、実は不定期更新だったブログを3月1日から毎日更新に方向転換しました(縛りともいいますが)。
Photo byぱくたそ
ギリギリ危ない日もありましたが、当初の目標通り3ヶ月毎日更新がクリアできたので、その結果と薄っすらとですが見えてきた今後の課題のようなものもまとめておきたいと思います。
なんて結構なことを書いていますが、実際のところは「3ヶ月ブログを毎日更新した俺偉い!!」のアピールだったりします(笑
ウェブマスターツールの「検索クエリ」の数字は大幅アップ
毎日更新していて、目に見えて効果が出ているのがウェブマスターツールの「検索クエリ」の数字。
そしてここ3ヶ月の検索クエリのグラフがこちら
後半になって一気に上がってるのがわかります。ちなみに、数字が上がりだしたのは5月17日からで、それまでの2ヶ月半は停滞モードが続いていたことになります。
後半のドライブが大きくてグラフ上ではわかりにくいのですが、第一の山が4月の中旬以降にあり「このまま上昇してくれれば・・・」と期待したものの、ゴールデンウィークで数字が下がってしまいました。書いているコンテンツを考えると休みに弱いのはわかっていましたが、この凹みはちょっとしんどかったですね(最初の目標が最低3ヶ月だったのでなんとかクリアできたと言えます)。
検索キーワードをみると、元々上位にいたのは変わらないのですが、ロングテール部分というか、平均検索順位が低いもの(最低だと820位ってのがあった)が多くなっている感じで、毎日更新することでGoogleの認知度が上がり過去の記事のランクがアップした印象があります。
ロングテールだけではなく、元々上位にいたキーワードたちも以前よりも検索順位が上がっています。
5月の後半というとパンダアップデート4.0が発動した時期でもあり、更新頻度の高さがアップデートに好影響を及ぼしたとも考えられますね。
まだ2週間ちょっとのため、またいくつか落ちるかはわかりませんが、取り敢えずの結論としては
定期的な更新は重要!
ってことですね。
もう少し早く動きがあると嬉しいけど、タイミングもあるとは思います。
GoogleAnalyticsは小幅増にとどまる
「検索クエリ」の数字はあくまでも検索されたかどうかで、アクセス数とは別物になります。
ということで、今度はGoogleAnalyticsの数字を見てみましょう。
ウェブマスターツールで確認した期間と同じ期間のグラフがこちら(要は3ヶ月分)
ウェブマスターツールでは後半大きく伸びていましたが、Analyticsの数字はそれほど伸びていないことがわかります。要は検索結果には出ているけどアクセスはされていないことになります。逆に検索クエリが少なくてもある程度のアクセスがあったのはソーシャルメディアなど検索に頼らないアクセスが一定数あるからだと思われます。
確かに「検索クエリ」の数字の底を支えているのが、平均検索順位で100位以下のものですから、アクセスされる確率は非常に低くなるのもうなずけます。
今後の課題的なもの
検索クエリが増えて「よっしゃ!」と感じてはいますが、実は増えている「検索クエリ」の中には期間限定、季節限定といった「旬なキーワード」が多く入っています(例えば最近だと富士通が開催した「富士通フォーラム2014」などがそれに当たります)。
こういったキーワードは徐々に検索数も少なくなってくるのは明確ですから、それに変わるキーワード、というかコンテンツを追加し続ける必要があります。更新頻度を下げる予定はないため、それでもいいのですがそのままでは「自電車操業」になってしまいます。
それを避けるには通年を通して通用する、もしくは数年に渡りアクセスを集めるストック型と言われるコンテンツを作らないとしんどくなるかなと思っています。
思うとおりに簡単にはいかないのがウェブの世界ですけど、せっかく3ヶ月毎日更新してGoogleにロングテール的に拾ってもらえるキーワードが増えているのはいい傾向なので、この流れを断ち切られないようにはしていきたいと考えています。
最後に、、、
3ヶ月更新は都市伝説的な話だと思っていましたが、2ヶ月半経ったところから数字が動き出すのを体感するとあながち間違った話でもないように思えてきました。多分毎日ではなく、月~金だけとかある程度定期的に更新していてもOKだとは思います(あくまでも仮定の話ですが)。
ので、もしブログのアクセス数が伸びなくて悩んでいる人がいたら「取り敢えずは3ヶ月は頑張ってみよう」と伝えたいと思います。ネタ作りとかネタ集めも大変だとは思うけど。
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