［サイトリニューアル］MT構築メモ エントリーの関連付けはMTタグで

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ジャンクワードの森を新しく構築した時点では、エントリーの関連付けは「Related Entries」というプラグイン（これもThe blog of H.Fujimotoさんの所で配布されているものです）を使っていました。

このプラグインを使うと任意の記事と関連付けが簡単にできるので、便利なんですが関連付けが完全手動のため記事を書く度に関連付けの作業が必要になります。

これはプラグインの問題ではなく、MT側の問題だとは思いますが調整の仕方もわからないし、元々手動で関連付けしていくことが手間に感じていたので、楽して関連付けができる方法に変更しました。

同じカテゴリーの記事を表示するなら、MTタグだけでOK！

また別のプラグインを使うと挙動がどうなるか怖いな・・・なんて思っていましたが、よくよく調べていくと「同じカテゴリーの記事を表示する」ならMTの標準タグだけでしっかりと表示させることがわかりました。

長いことMTを使っていますが、カテゴリー別とかタグ別で記事を引っ張ってくることを意識していなかったので、完全スルー状態でしたねorz

何にしても、またプラグインを探すことにならなくて良かったです。

簡単な解説＞

まず、
<mt:setVarBlock name=”sameCategory”><mt:entryCategory /></mt:setVarBlock>で、現在の記事のカテゴリーをピックアップして変数化する。

次に、
<mt:entries lastn=”5″ category=”$sameCategory”>で、変数化してあるカテゴリー名を入れる。

こうすることで、現在の記事のカテゴリーを同じ記事をピックアップすることができる。

mt:entriesにある「category=””」モディファイはブログ記事を特定のカテゴリに属するものだけに、フィルタリングするものです。

※「category=””」モディファイアに直接<$mt:entryCategory$>を書いても上手く表示されません。

それでも手作業の領域は残る・・・かな

一般的な記事ならこの関連付けで十分対応できると思います。ただこの方法だと同じカテゴリーの最新の記事が表示されてしまうので、連載記事には向きません。

なので、記事を連載で書いたときには手動で関連付け・・・というかインデックス付けと言った方が正解かも・・・の作業を行う必要はあると思います。

連載になる記事に意図的にカテゴリーを付けることもありかも知れませんが、カテゴリーが無駄に増える恐れがあるので、気楽に使える方法じゃないと思います。