国立霞ヶ丘陸上競技場(通称国立競技場)の勇姿を撮影 Photo by PENTAX K-3
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先日富士ゼロックススーパーカップを観戦に行ったのですが、国立競技場が今年の7月には解体工事が始まってしまうため、もしかすると見られるのが最後になる可能性があるため普段は取らない「競技場」そのものも何枚か撮影してみました。
Jリーグの開幕カードもここでしたし、それ以降も日本代表の試合も多く開催され日本サッカーの聖地とも呼ばれていますが、解体されるのは非常に残念ですね(もっとも「新国立競技場」への建て替えがされるので生まれ変わる準備なのでなくなるわけではありません)。
ちなみに国立競技場がオープンしたの1958年3月、ということは今年で56年目を迎えていることになります。建て替えの要因としては「需要の変化」「老朽化」が主なものらしいです。
新国立劇場では開閉式の屋根を備えた全天候型のドーム型スタジアムになり、収容人員も8現在の約5万4000人収容から8万人収容に増設するなど現在の問題点をクリアする方向で作られる予定です。そうそう観客席の一部を可動式にしてサッカーなどの時はよりピッチに近い所で見ることも可能になるようですよ。
と、新国立劇場について語っても仕方ないので、今回撮影した「今の国立競技場」はこちら。
撮影には先日のプロに教わるレンズ術。Kマウントレンズを体験しよう! リコーイメージング ブロガーミーティングの時にお借りしたPENTAX K-3を使用し、PENTAX K-3の標準レンズ[smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL [IF]DC WR]の他に、望遠レンズの[smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED]と魚眼ズームレンズの[smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]]を使用しています。
このエントリーは「デジカメ」→「PENTAX K-3」のカテゴリーに入れたので、レンズでの違いがわかるように「レンズ別」で写真を紹介したいと思います。
標準レンズ[smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL [IF]DC WR]
これが一番スタンダードなレンズなので特徴がわかりにくいところですけど、最初の方の「完全逆光」の中でも暗くなることなく撮影ができるのはSMCコーティングのおかげなんですよね(魚眼レンズも同じ)。
この後、最新にコーディング技術を搭載したレンズもお借りできるので、その辺の違いを見てみたいと思います。
望遠レンズの[smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED]
今回「国立競技場の写真」としては活躍の場が少なかったため、写真は少なめになっていますが、この望遠レンズは自分が持っているデジイチの「PENTAX K-x」を購入した時(2010年5月)にレンズキットとして購入したもので、特別なレンズではありませんが、現役として十分使えています。
今回は主にサッカーの試合を撮影するために使いましたが、ズームを最大にしても手ブレがほとんどありませんでした。これはPENTAX K-3の本体に付いている「手ブレ補正機能」が優秀だからだと思います。
魚眼ズームレンズの[smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]]
最後、魚眼ズームレンズもPENTAX K-x購入時に一緒に購入したものですが、国立競技場をより広く撮るには欠かせないと思って持っていたレンズです。
その能力は写真を見てもらうと一目瞭然で、通常にレンズでは取れない角度もしっかりと撮影出来ています。
個人的には「魚眼レンズ=接写」のイメージが強かったですが、こうやって見ると国立競技場のような大きな建造物を撮っても魚眼レンズの良さは出るんですね(それも標準レンズ比較ができているからよりわかりやすい)。
普通の撮影会ならともかく、満員になった国立競技場のサッカー観戦の行きと帰りの中でレンズを交換するのは結構大変な作業でしたが、苦労して替えただけのことはある写真が撮れたと思っています。
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