ダイソン「Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05」モニターレポート！

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先日参加した、ダイソンのブロガーイベントの流れで「Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05」の実機を2週間ほどモニターする機会をいただくことができました。

Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05の挙動については、ブロガーイベントの実験で体験することができましたので、今回は実際に使ってみての印象をレポートしたいと思います。

Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05の良い点

◆とにかくデザインがオサレ
ファンヒーターだろうが、扇風機（サーキュレーターというほうがしっくりくる）であろうが、ただの置物（言い過ぎ）だったとしても、羽のない形状そして全体のカラーバランスはインテリアとしても十分なレベルにあると思いおます（その分我が家のとっ散らかったリビングには不釣り合いだった^^）。

◆意外と軽い
カラー（お借りしたのはブラック/ニッケル）のせいもありますが、AM05はしっかりとした作りになっていますし、そのパワーを考えるとそれなりに重たいものなのかと思いましたが、本体質量は2.38kgと片手でらくらく持つことが可能な軽さになっています。

したがって、昼間はリビングで使って、寝る時に寝室に持って行って、、、などといった家の中で移動させながら使うにもなんの支障もありません。
まあ、部屋に1台が理想ですけど、結構高額な商品なので何台も買うのは難しいので、1台で使いまわせるのは有難いことだと思います。

◆羽がないので安心
まあ、これはAM05に限ったことではなく、ダイソンの羽のないシリーズ＝Air Multiplier (エアマルチプライアー）ではどれも共通ではありますけど、子供が誤って手を突っ込んで怪我をするような心配をしなくてすみます。

Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05の気になった点

◆何気に音が大きい
今回のモニターレポートで他の人も結構書いていますが、自分も動作音（＝空気を送り出すときの音）がちょっと大きいように感じましたね。特に起動直後で室温が希望の温度になるまでは結構激しく感じます。

起きている時間（テレビや音楽を流している時）なら許容できる範囲ではありますけど、寝る時は結構厳しい感じはしました（まあ寝落ちしちゃえば関係ないですけど）。

起動からの動画

リモコンはこれね

◆意外と暖まるのに時間がかかる…
これは一番使っていた奥さんの意見なんですけど、リビングで使った時もキッチンで使った時も「本当に暖かくなるのに時間が必要」ということを言っていました。

実はAM05の発熱体（熱を発生する場所）は楕円形の上下のみで左右は上下で熱せられた空気を循環させて前面に放出しているため、瞬発力に関しては若干弱いんですよね。あとサイズが小さいこともあり、あまり広い部屋だと全体が温まるのにやはり時間が必要になります。

リビング（約10畳+和室6畳）＆自室（6畳）で使った感覚ですが、6畳の部屋なら1台でも十分温まりますが、10畳のリビングでは少しパワー不足な印象です（和室のドアを開けっ放しにしているせいもありますけど）。あっ、ちなみに我が家は築10年ほどの一戸建てになります。

Dyson Hot + Cool ファンヒーター AM05は結局どうよ？

まとめ的なところですけが、AM05はデザインは◎、そして羽のない点での安心感も◎、でも音が△、ヒーター能力が○（△に近い）、価格が△（コスパは高くない）というのが自分の評価になります。

一戸建てで、隣の家との距離もそれなりにあるし、子供も中学生と大きく家に人がいればバタバタと騒がしい家なので「音」に関しては実はそんなに気にはならないのも事実なので、ここはあまり気にしていません。あと安全性も子供が大きいことでプライオリティは高くないんですよね。

となるとポイントは、ヒーター能力と価格。

厳しいところが残りましたが、奥さんの評価で「ヒーター能力が低い」となってしまっていて、しかもコスパは高く無いとなると、現状で悲しいかな導入をプッシュできる材料はなしと・・・

う～ん、なんか寂しい結論になりましたが、他の人のレポートを読むと「音」は気になっても「ヒーター能力」は問題無いという人が多いので、家の構造の問題と使い方の問題もあると思うので、デザイン性の高い家電を好む人であれば一度検討する価値はあると思います（我が家は難しいと書きつつ個人的には欲しい製品ですし…）

モニターに参加している方の記事はこちらで読むことができますよ。