CANON IXY 30Sのちょっと残念なポイント
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CANON IXY 30Sは「高感度」&「ハイスピード」で、デザインもオサレなカメラなので、正直「穴」は無いと思っていたのですが、約1ヶ月使わせてもらった中で気になったところがありました。
気になると言っても致命的なことはなく、CANON IXY 30Sの出来がいいだけに気になってしまったというのが正直なところです
ハイスピード動画は暗い
ハイスピード動画は、自分の中で一番使ってみたかった機能なんですが、ハイスピード動画で撮影するとどうしようもなく暗くなってしまいます。
カメラ的に無理をしているのは十分わかるんですが、折角の機能なので、通常撮影と同じとは言わないまでも半分くらいの明るさで撮れると実用度が増す感じがします。
以前にも紹介しましたが、比較動画をどうぞ
ハイスピード動画で撮影した猫
通常動画で撮影した猫
ハイスピード連射、ローライトモードは記録画素数が制限される
CANON IXY 30Sでは、「ラージ:3648×2736画素」「ミドル1:2816×2112画素」「ミドル2:2272×1704画素」「ミドル3:1600×1200画素」「スモール:640×480」「ワイド:3648×2048画素」と記録画素数を選択することができるようになっています。
アスペクト比「4:3」が好きならラージを、「16:9」が好きならワイドを選べばOKですが、残念ながらハイスピード連射、ローライトモードは画素数が少ない「ミドル:1824×1368画」でしか使用することができません。
それでも画素数は必要十分なので良いんですが、個人的にアスペクト比「16:9」が好きで通常撮影をワイドで撮っているので、この2つを使った写真だけアスペクト比が変わるのがちょっと残念でした。
【モードの変更にも注意が必要】
モードの切換は「FUNC SET」から行うのですが、記録画素数がワイドの状態から撮影モードを「ハイスピード連射orローライトモード」にすると自動的に記録画素数がミドルになります。
しかし撮影モードが「ハイスピード連射orローライトモード」の状態で記録画素数をワイドにしようとしても、選択できないため自動で変更することができません。なので、ワイドで撮りたい場合は撮影モードを変えてから記録画素数を選択しなおす必要があります。
慣れれば気にならないんですけど、最初ちょっと戸惑ったんですよね・・
ワイド(3648×2048画素)ではデジタルズームが使えない
CANON IXY 30Sは、光学ズーム倍率が3.8倍、デジタルズームが約4.0倍(光学ズームと合わせて最大約15倍)というスペックを持っています。
デジタルズームで約15倍あるとイベントで後ろの席に座ったとしても、それなりに撮れる(手ブレは気にしないといけないけど)ので、重宝する数字ではありますが、これもなぜか記録画素数をワイドにしていると使えないんですよね・・・
デジタルズームが使えて一番画素数が大きいのはラージなので、デジタルズームを使いたい場合は、記録画素数をラージに変えないと駄目なんです。。。
ここでも、アスペクト比の壁が、、、、、
ちょっと残念なポイントは、機能的な面と言うよりアスペクト比の好みの問題なので、気にならない人にとっては気にならないポイントかも知れませんね。。。。
それにしても、アスペクト比「16:9」ってカメラに負担掛けてるんかな~
まあ、CANON IXY 30Sを使うなら、アスペクト比を「4:3」に固定して使えば撮った写真のサイズで困ることはないって事ですね。
ちなみに、CANON IXY 30Sには普通に撮るだけじゃなく、「シーンモード」という撮った写真をデジタル処理してくれるモードがあるんですが、個人的に写真はありのままを残すのが好きなので、ほとんど使わなかったですね。。。。
まあ、機能的には面白そうですけど、使わない物があってもいいですよね(笑
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