本棚屋の本棚はセミオーダーではなく、フルオーダーも可能！！

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昨年の中頃に壁一面の本棚の作り方を見てから「オーダーの本棚が欲しい！」と思うようになっていたのですが、昨年末ついにオーダーしてしまいました（半年寝かせても情熱が冷めなかった模様）。

設置場所と家庭の事情の兼ね合いでさすがに「壁一面」は出来なくて、幅75cm×190cmの一棹のみの購入でしたけど、自分の我が儘も聞いていただき、理想としていた本棚の形が出来上がったのはとても嬉しいことでした。

奥行きを途中で変える切り欠き加工

これは「壁一面の本棚の作り方」のアルカンタラの熱い夏さんのところでも触れられていますが、自分の場合は下段部分を奥行き35cmに、上段部分を奥行き20cmと段違いにしてもらう「切り欠き加工」をしてもらいました。

これは下段と上段の差分を生かしたスペースづくりの意味もありますけど、それ以上に高さ190cmの本棚全体のバランスを考えた時にあまり細いと倒れやすくなる気がしたので、下段部分を少し広くして安定感を出したかったというのもあります（実際に入れる本の多くは文庫なので…）。

とはいっても、実際の物を見ると機能面以上にデザイン面で、一般的な本棚と一線を画すのも気に入っているポイントになります。

高さを0.5cm刻みにもできる

切り欠き加工のところでもう一つ我が儘を言ったのが、段違いになる部分の高さを「73.5cm」にして欲しいということ。これは普段使っているデスクの高さが79.5cmになっているため、本棚と並べて置いた時にピッタリと合うようにしたかったからですが、0.5cm刻みの細かなオーダーにも快く対応しくれました。

実際にデスクと並べてみると高さがピッタリ合っているのがわかります。

ただし、、、、、
本棚の購入とともに部屋の移動が発生し（子供の受験の兼ね合いもあって…）、当初予定していたレイアウトができなくなってしまったため、本棚とデスクを並べることが叶わずせっかくの調整が無駄になってしまいました。でも、高さが合っているのは事実なのでいつかきっと並べて使える日が来ることを願ってはいます。

棚板の数も相談可能

本棚をオーダーする時に1番悩むは「棚板の数」だと思います。
本棚屋の本棚は棚板を3cm間隔で移動できるようにはなっていますが、本棚自体の高さとの兼ね合いなどもあり「棚板の数をどうすか？」は非常に難しいと思います。

自分もその辺は同じで非常に頭を悩ませてはいたのですが、考えても結果が出なかったため、問い合わせの時点で「本棚の高さ」と「入れたい本のサイズ（＝文庫）」を伝えて「よしなに」と相談したところ、下記のような仕様書を作っていただきました。しかも問い合わせの翌々日にはきているレスポンスの早さで。

これをみて、購入する棚板の数と無駄なく収納ができることが一発でわかったので、ここから修正等はしないでそのままオーダーしたのは言うまでもありません。結果は収納後の写真を見てもらうとわかるとおり、文庫サイズに最適化されています（完全に仕様書通りに棚板を設置してはいませんけど、概ね理想通り）。

この仕様（切り欠き加工込）で金額は6万円弱。
本棚としては決して安い買い物ではないですけど、紙の本が好きでとにかく溜め込みがちの自分にとっては、本が沢山綺麗に収納できていて、本とともに暮らしている雰囲気が手に入ったのはとても満足しています。

本棚屋の本棚だけでは収納しきれず…

今回購入した本棚の収納力はかなり高いため、イメージ的には自分の持っている本がある程度入ると思っていたのですが、予想以上に本があり（おいおい）、結局は元々使っていた本棚も継続して使用することになりました^^

しかも、それでもパンパンになっているので、すぐに足りなくなりそうな雰囲気もありますけど、その辺は新本棚の下段部分をうまく使うなどして調整していかないとダメかな。

現在は出版社別に並べているだけですが、作者別、カテゴリ別、取り扱っている題材別など違った収納方法を考えるのもありだと思ったりしています。

えっと、、、、
収納面のところはレイアウトの関係もあって致し方無い部分ですが、今回購入した本棚には非常に満足しています。
現状は1棹しか置けないのですが、（同じ部屋とは限らず）別途本棚を購入するときには同じく本棚屋さんを使いたいと思っています。

本棚のオーダーに迷ったらまずは問い合わせを

最後に、、、
本棚屋さんのサイトでは細かい設定が可能なオーダーフォームがありますけど、細かい仕様変更等も対応してくれるので、作りたい本棚もしくは「ここに入れるといいなという場所」のイメージが見えているのであれば迷わず問い合わせして相談してみることをお勧めします。

ちなみに、注文をしてから制作に入るため納期は3週間ほどかかりますよ。

→本棚屋