Floral Kiss（LIFEBOOK WC1/J）の優れている点

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この前のエントリー（持っているだけで女子力アップになる？ Floral Kiss（LIFEBOOK WC1/J））で、いいところは一通り書いている気がしますが、もうひと押ししておきます。

2つに分けてまで書くことがあるという時点で、Floral Kissがどれだけ魅力的なノートパソコンかということがわかってもらえると思います（ただ自分では絶対に使えないデザインですけど^^）。

自分が使ってみて、Floral Kiss（LIFEBOOK WC1/J）が優れているなと感じたのは次の3点

１、女性に優しいデザイン

デザイン性の高さは、写真を見てもらえれば一目瞭然だと思いますが、そこにプラスしてあるのが「女性に対する優しさ」の部分ですね。

もっとも顕著なのが、クラッチバッグ形状と呼ばれている天板とキーボード面が完全に重なるのではなく、若干ズレがあるデザインですね。

底面から見るとこんな感じ

天板部分をしっかりと掴めるので簡単に開くことができるのはもちろんですが、下にスペースがあるため爪が長い人（つけ爪等）でも開けやすくなっています。この形状は男性陣から絶対にでない発想だと思いますよ。

ボタン形状やACアダプターのワンポイントなどの細かい部分は、機能面よりは使っていて嬉しいと思わせる気持ちの部分ではありますが、製品全体として女性が使いたくなる雰囲気をほんの些細な部分まで徹底して作られているといえます。

Floral Kissのバッテリー駆動時間は、仕様書では約9時間、無線LANを使った耐久テストでは約6時間とモバイルノートパソコンとしては及第点を与えていい数字になっています（もちろん使い方によって多少前後すると思います）。

Floral Kissの想定するユーザーはヘビーなモバイラーではなく、仕事の合間にちょっとカフェでとか、休日のちょっとした時間に外でネット（ショッピング）とか、リビングでちょっと調べものなどなどバッテリー駆動は「ちょっとした時間」というのが普通だと思います。

そういったユーザーにとっては、約9時間（実働では約6時間）は明らかに余裕があって、安心してバッテリーだけで使うことができるはずです。

※富士通でFloral Kissと同じ13.3インチ液晶、光学ドライブ脱着可能なマシンにLIFEBOOK SHシリーズがありますが、こちらのバッテリー駆動時間は約12.6時間（仕様書の数字）となっています。

これだけデザインにこだわった（＝諸々コストがかかっている）マシンにもかかわらず、Floral Kissはカタログモデルで134,820円～、カスタムメイドモデルだと103,320円～（ともにクーポン適用価格）と13.3インチモデルでは普通の価格に抑えられています。

その最大の理由はハイスペックモデルにしていないということ。

具体的なスペック（カスタムメイドモデルの最小構成）はこんな感じ