【雑感】ブログにおけるメディア表記
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最近仕事で関わっているWebサイトのブログ部分--本編とは違ってあるキャラクターを使った日記形式の記事--の校正でやたらと「メディア表記の原則」といった言葉を目にするようになりました。
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指摘の中には「てにをは」の間違いとか、閉じかっこ『 」』の前に句点は入れないとか基本的なこともあって、さすが校正プロはしっかりと見ているという印象がありました。
ただ、、、
そうはいっても、キャラクターを使った日記形式のコンテンツなので、あまりガチガチな校正を入れてしまっては、個性が消えてしまうという気持ちもあったりして、秦から見ていてちょっとモヤモヤした部分が残っています。
ほぼ素人が書いた文章に頭ごなしで「メディア表記の原則」と言われても、そこまで気にして書いていないのが本音のところだと思うから(書いているのは自分ではないですよ)、指摘しつつも勉強をするように指導するのもありなんじゃないかなとか思ったり、思わなかったり。
今回の指摘は文末の表記が主だったため、素直に直していいところですが、これが『表記の統一』になった場合、紙媒体とWebではルールが違うというか、メディアの特性が違ってくるので、紙媒体のルールだけを適用するようであれば、会話に入ろうかなと。
Webサイトの場合どうしても「検索キーワード」を意識する必要があって、これが『表記の統一』をすることによって流入数に影響を与える結果になりかねないと。
例えば、、、、
同じ意味の「雛人形」と「ひな人形」では検索のボリュームがこれだけ違います。
キーワード プランナーの結果
※12月の数字なので少ないですがピーク時はもっとボリュームがあります。
どちらかに決めるなら「雛人形」ですが、「ひな人形」の数も無視できないため、2つのキーワードをうまく使うことが求められます。そうなると『表記の統一』が難しいくなるのですが、これをどう理解してもらうかちょっと悩ましい問題だと感じています。
そんなモヤモヤが残る1週間の始まりだったりします。
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