書籍管理のベースに「honto」が活用できそう
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これまでも何度か「読書管理」について書いていますが、基本は「読んだ本」の管理が中心で「購入したい本」と「購入した本」の管理することが難しいのが実情でした(サービスの多くが読書管理ですから当然ではあります)。
読む前の管理をどうにかできないかとやり方を考えていた中で「割りといい感じ」にできそうだったのがhontoサービスの「欲しい本」と「マイ本棚」で、これを活用できれば「購入したい本」と「購入した本」の管理することが容易になります。
hontoのマイページにログインした時のメニューがこれ
言葉は違いますが「欲しい本」=「購入したい本」、「マイ本棚」=「購入した本」ですから、この2つが機能としてあることで読書前の本の管理ができるということです。
hontoサービスの利点は「欲しい本」と「マイ本棚」連動
hontoサービスが他の読書管理サービスと一番違うところが販売も行っている点、そのためhontoカードを使用して購入した場合は自動的に「マイ本棚(購入した本の一覧)」に登録されます。このワンステップがないのは意外と大きいんですよ。
しかも欲しい本のリストとも連動しているため
購入した本が「欲しい本」にあれば、削除して「マイ本棚」に登録
してくれます。
一見すると当然のように思えますが、他の読書管理サービスで「欲しい本(読みたい本など)」があったとしても「購入のタイミング」はユーザーが教えないとわからないため、作業は手作業になり後回しになる傾向があります(自分がマメなほうではないのも要因の一つですが)。
またhontoでいう「マイ本棚」(=読んではいないけど持っている本)も自分で登録しないとリストに反映させることができないため、登録忘れが発生してしまうことも多々あります。※欲しい本にある場合はそこからの移動ですね。
まとめると、hontoサービスのいいところは「欲しい本」に登録してあってもなくてもhontoカードを使用して購入すると「マイ本棚」に登録され、もし「欲しい本」に登録があればそれを削除して整合性を取ってくれるところ、になります。
<hontoサービスの欠点>
基本的には便利なサービスですが完璧とは言えず、いくつか気になるところもあって、一番大きいのが「hontoサービス加盟店が少ない」こと。たしかに加盟店数 279店舗は少ないはありませんが、全国津々浦々とは言い難いのも事実です。
また、あくまでもhontoカードメンバーのための管理ページになっているため、ソーシャルメディアとの連携はできません。今後サービスの仕様変更があるかもしれませんが、性質上難しいと考えていいかもしれません。
手動で「マイ本棚」に登録するのも可能
「マイ本棚」と「欲しい本」の連動はとても便利ですが、すべての本をhontoカードが使える所で購入できるわけではありません。そんな時は手動で「マイ本棚」に登録する必要があります。
※hontoカードが使える店舗はジュンク堂、丸善、文教堂とネットストアのみ。
手動で、、、
というはちょっと面倒な感じはありますが、すでに「欲しい本」にリストアップしている本であればワンクリックで移動できるので、ログインしたタイミングでちゃちゃっとやればOKだと思います。
<登録方法(欲しい本にある場合)>
hontoサービスのマイページにログインして「欲しい本」を見ると、右側に[持っている本(本棚に登録)]のボタンがあるので、これをクリックするだけです。
<登録方法(欲しい本にない場合)>
本の購入は「出会い」のケースもあるため必ずしも「欲しい本」に登録していないケースもあると思います。そんな時はhontoのネットストアにアクセスして購入した本を検索し、購入ボタンの下にある[持っている(本棚に登録)]をクリックすればOKです。
「欲しい本」に登録する方法
順番が前後になってしまいましたが、hontoサービスの中で「欲しい本」に登録するには、以下の手順で行います。
1、ログインした状態でネットストア内を検索
2、欲しい本の個別ページにアクセス
3、購入ボタンの下にある[欲しい本に追加する]をクリック
以上で完了です。
<欲しい本を見つける&忘れない方法>
これがまた難しいところではありますが、わりとよくやるのが「iPhoneのカメラで撮影」「Evernoteにメモ」の2つのパターン
[iPhoneのカメラで撮影]
1、新聞に掲載される「新刊情報」「おすすめ」などの広告、記事
2、店頭で見つけて「今度買おう」と思った本
店頭の撮影は微妙ですが、メモを取るよりも短時間で終わるのでこちらを使っています。
(でも極力記憶しておきたいと思ってはいます)
[Evernoteにメモをする]
1、電車の中吊り広告で気になった本
2、作品やあとがきで紹介された本
欲しい本のピックアップやチェック漏れにも少し改善が必要だとは思っていますが、現状は「読みたい本 > 読める本」のため、多少漏れてても仕方ないと諦めている部分もあります。
<まとめ>
hontoカードメンバー限定、店舗も限られていると若干窮屈なところはありますけど、「欲しい本」のピックアップから「持っている本(マイ本棚)」への連動はとても便利な機能になっていますので、活動範囲の中にhontoサービス対応店舗が近い人にとってはとても便利なサービスだと思います。
なんとなく「リアル店舗で購入」がメインな書き方になっていますが、hontoはネットストアも持っているので、購入はオンラインが多い人でも活用できます。
※欲しい本を真剣にピックアップするのは楽しいですが、読み切れないことを考えると少し切なくなることもあります(笑
より詳しい情報はhontoサイトをご覧ください
書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】
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