ガリバーの新スタイル「SNAP HOUSE（スナップハウス）」は子育て世代のママに優しい店舗だった

2014-04-05［イベントレポート│参加レポート］

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2014年4月5日（土）にオープンする中古車のガリバーが新しく展開する子育てファミリー向けのミニバン専門店で埼玉県川口市にある「SNAP HOUSE（スナップハウス）」の内覧会に参加して新スタイルの店舗コンセプト等を聞いてくることができました。

ガリバーといえばこれまでにもテーマパーク型の「WOW!TOWN」、外車・輸入中古車の専門店「リベラーラ」などを展開していますが、「SNAP HOUSE（スナップハウス）」はより地域密着型の店舗になっています。

SNAP HOUSE（スナップハウス）のコンセプト

コンセプトを一言でまとめると
ママが来やすい店舗作り

「SNAP HOUSE（スナップハウス）」の店内に入って最初に感じたのが開放感のあるスペース作りをしている点。写真を見てもらうとわかりますが、店内に仕切りは一切なくどこからでも店内全体を見渡すことができます。またデザインもふんわりとした印象のある優しいものを採用しています。
SNAP HOUSE（スナップハウス）店内１
SNAP HOUSE（スナップハウス）店内２

このあと詳細レポートも書いていますが、すべてのことがここに繋がります。従来のクルマ屋（あえてクルマ屋と）だとどうしても「男性向け」の作りになることが多く、ママが話に入りづらいことがあるので、SNAP HOUSE（スナップハウス）ではクルマの購入に関してパパだけじゃなくママや子供にも入ってもらいたい（家族全員でのクルマ会議）と考えているそうです。

確かに免許を持っている奥さんがいる家庭では、クルマに乗る時間は奥さんのほうが多くなるし、運転技術等々を考えるとパパが運転しやすいクルマよりもママが運転しやすいクルマを選んだほうが都合がいいことは確かですね（クルマの大きさとかもあるし、色とかインテリアなども含めて）。

個人的に一番気に入ったのがクルマのプライスボード
SNAP HOUSE（スナップハウス）　プライスボード

必要なことはしっかりと伝えつつ、店内の雰囲気とマッチしてるのが素晴らしいと感じました。この手のプライスってついつい後回しになり、既存のプライスを使いまわすことが多いのですが、デザイン的に新たに作ったことがよくわかります。

有料のカフェスペース有り

他のクルマ屋と大きく違っているところがこの「有料のカフェスペース（2時間300円）」があること。
これがあることで「クルマの購入を検討していない人」でも店舗に足を運んでもらいやすくなっています。
SNAP HOUSE（スナップハウス）　カフェ料金表

実際内覧会当日も、平日で雨だったにも関わらず、多くの来店がありました（プレオープン中ですがすでに周辺地域に告知をしていて、口コミで広まっているようです）。

カフェスペースにはネスレのコーヒーとフレーバーティーのディスペンサーの他、ソフトドリンクも用意されています。
SNAP HOUSE（スナップハウス）コーヒーマシン等
SNAP HOUSE（スナップハウス）　ソフトドリンク

開放感のある空間と相まって、ママ友たちの憩いのスペースとしての利用されることが簡単に想像されますね。

※あえて有料にすることで来店した人たちが「お金を払ってカフェを利用している（＝お客様）」ことになるため、スタッフや他の来店者に遠慮しないでお店を利用できるようにしているそうです。

充実したキッズスペース

SNAP HOUSE（スナップハウス）の中で意外と多くのスペースが割かれていたのが「キッズスペース」
メインターゲットが「ママ」ですから、当然子供連れで来店される可能性が高いですから、キッズスペースの設置は絶対条件になるとは思っていましたが、自分の予想をはるかに超える大きさでびっくりしました。
SNAP HOUSE（スナップハウス）　キッズスペース

これだけのスペースがあれば14～5人の子供が来たとしても十分遊べると思います。またカフェスペースとキッズスペースには膝下ぐらいの仕切りしかないため、カフェスペースでお茶をしているママたちから子供がしっかりと確認できるので、安心して子供を遊ばせることができます。
SNAP HOUSE（スナップハウス）　キッズスペース仕切り

また、キッズスペース内には授乳室（BABY’S ROOM）も用意されているので、授乳が必要は小さな子供を連れてきても安心して利用できるようになっています（この辺細かいところだと思いますけど、細かい心遣いができているなと）。
SNAP HOUSE（スナップハウス）　授乳室
SNAP HOUSE（スナップハウス）　授乳室内部