LIFEBOOK UH90/Lはシンプルでシャープな印象をもつUltrabook(まとめ)
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LIFEBOOK UH90/Lに関しては、「IGZO」ディスプレイ、飛び出す有線LANコネクタと若干尖った部分のレポートばかりだった感じがあるので、トータルとしてどうなのか?といった点をまとめてみたいと思います。
どうしてもインパクトのある「「IGZO」ディスプレイ」に目が行ってしまいますけど、改めて振り返るとデザインもいいし性能もいいところに落としているし、パソコンとしてのクオリティはかなり高いと思いますよ(まあ、価格もそれなりになっていますが^^)
ということで、ぐるりと見ていきます。
今回のチェックポイントはこの4つ
・デザイン
・性能
・ストレージ
・拡張性
デザイン
まずはデザインですが、LIFEBOOK UH90/Lはとにかく薄いというのが第一印象になります。また薄いだけではなく凹凸が最小限に抑えられているので、カバンに入れるときもスッと入っていく感じがあります。
iPhone(ケース付き)と比べてもかなり薄いです。
インターフェイス周りを両サイドに配置していることもあって、背面はスッキリしています。写真でもはわかりにくいですが、ヒンジ部分が点ではなく面になっているのも特徴と言っていいですね。そのおかげで全体がフラットになっているとともに強度もアップしていると言えます。
完全フラットにするのではなくて、天板部分にはちょっとした出っ張りがあって、ここに指を引っ掛けることで簡単に開けるような工夫もあります。何気ないところですけど結構重要だったりします。
個人的に気に入っているのは、天板の(液晶ディスプレイを正面から見て)右上にある微妙に施された鏡面仕上げ部分。ほんと微妙な感じですけど、これがあることで天板の雰囲気がかなり良くなっているんですよね。
性能
カスタマイズに関しては拡張性のところで確認しますが、ここではベースとなるカタログモデルのスペックを確認します。
OS | Windows 8 64ビット版 |
CPU | インテル Core i5-4200Uプロセッサー |
グラフィック | Intel HD Graphics 4400 |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 14型ワイド 3200×1800ドット 1677万色 |
HDD/SSD | 約500GBハイブリッドHDD |
Webカメラ | HD Webカメラ内蔵(有効画素数約100万画素) |
通信機能 | 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T準拠、Wakeup on LAN機能対応、IEEE 802.11a / b / g / n準拠、Bluetooth v4.0+HS準拠、インテル WiDi |
インターフェース | SDメモリーカード、USB3.0準拠×2、HDMI 出力端子、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 |
バッテリ駆動時間 | 約11.1時間 |
本体質量 | 約1.39kg |
質量は実測だと若干重くなっていますが、誤差の範囲かな。
Windows エクスペリエンスの評価は「4.3」ですが、CPU内蔵のグラフィックが足を引っ張っているだけでその他は高評価となっています。普通のノートパソコンなら「まあまあ」と言えるレベルだと思いますけど、高解像度の「IGZO」ディスプレイを搭載してるLIFEBOOK UH90/Lでは、少し勿体無い感じはします。
ストレージがHDDなのがいい感じ
LIFEBOOK UH90/Lで何気にいいなと感じたのがストレージに約500GBハイブリッドHDDを搭載してる点ですね、ウルトラブックではSSDを搭載することが多いですが、どうしてもディスク容量が小さくなってしまいます。
完全にモバイルノートパソコンとして使うならいいですが、LIFEBOOK UH90/Lは高解像度ディスプレイが売りで、高解像度ディスプレイを最大限活用しようとすると扱うデータも必然的に容量がアップしてしまいますので、本体に内蔵されているストレージ容量は多いほうが安心できます。
※カスタマイズでSSDも選択できますよ。
ただ、残念(?)なことにHDDはパーテーションで区切られ、2つの領域に分かれているので使い方を間違うとディスク容量を最大限活用できなくなります。冗談ではなくパーテーションで区切られていることを知らずにディスク容量が足りなくなったと勘違いする人は多いです。
<ハイブリッドHDDって何?>
ハイブリッドHDDというのは、データ保存用のHDDとは別に「フラッシュメモリ」を搭載してるHDDのことをいいます。
読み込み速度の早いフラッシュメモリをキャッシュメモリとして使うことで、HDD単体よりも「高速起動」が可能になります。また作業中のメモリもフラッシュメモリに保存されるため読み書きも早くなる利点があります。
拡張性
拡張性ですが、LIFEBOOK UH90/Lでカスタマイズできるポイントは「OS」「CPU」「メモリ」「HDD/SSD」の4ヶ所。少ないように感じますけど、ここがカスタマイズできれば必要十分というポイントになっているので、大きな不満はないですよね。
個人的にはグラフィックボードのアップグレードの余地があるといいかなとは思います。ディスプレイがディスプレイですからね。
具体的には…
[OS]
Windows 8 64ビット版
Windows 8 Pro 64ビット版
[CPU]
インテル Core i5-4200U プロセッサー
インテル Core i7-4500U プロセッサー
[HDD/SSD]
4GB
8GB
[HDD/SSD]
約500GBハイブリッドHDD
約128GB SSD(Serial ATA、6Gbps)
約256GB SSD(Serial ATA、6Gbps)
LIFEBOOK UH90/Lの価格
そういえば価格の話をまったく書いていなかったので、まとめの最後に価格を確認してみます。
LIFEBOOK UH90/Lは上記の基本スペックにOffice Home and Business 2013がセットになって
194,800円
結構なお値段になっていますね^^
これが富士通WEB MARTでカスタマイズも可能なモデル「LIFEBOOK WU1/L」になると、、、
Office Home and Business 2013は搭載されませんが
WEB価格164,800円
クーポン適用で135,136円となります。
割引クーポン込ですけど、結構な差がありますね。
この記事を書いている時点では、割引クーポンが2013年9月11日までの期間限定ですが、富士通WEB MARTでは割引クーポンを定期的に出しているので、タイミングが合えば割引になると思います。
LIFEBOOK UH90/Lの購入を検討しているなら、富士通WEB MARTのチェックは必須ですね。
まとめ
LIFEBOOK UH90/Lはデザイン的にもカッコイイし、スペックも申し分なくその上「IGZO」ディスプレイ搭載で高解像度なので、究極のビジネスモバイルノートパソコンと呼んでもいいくらいの存在感はあります。
とはいってもそれは性能面だけの話で、「IGZO」ディスプレイをチェックした時にも書いてますが「文字が小さい」「マウスカーソルが小さい」など高解像度による弊害も確実にあるので、本当に高解像度ディスプレイを望んでいる人以外は手を出さないほうがいいとは思います。
個人的には、、、14インチで「IGZO」ディスプレイではなくて「フルHD(1920×1080ドット)」のディスプレイが最適だと思っていますので、富士通さんご検討をよろしくお願いします。
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