Boseの意図がイマイチ伝わらなかった「Bose IMPACT 2013」
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2013年6月6日（木）に渋谷のヒカリエにあるヒカリエホールAで、Boseの新製品を発表するイベント「Bose IMPACT 2013」が開催され、事前に登録をしていたので仕事をさっさと切り上げて行って来ました！
でもね、、、、
600人以上（申し込みベースでは660人）の人を集めて大々的に行われたイベントの割りには、新製品の良さとかBoseのこだわりとかがイマイチ伝わってこない内容になっていたのは非常に残念でした。
Bose IMPACT 2013のイベント内容
Bose IMPACT 2013は開場が17時30分、開始が18時30分だったのですが、仕事終わりに駆けつけたため自分が会場に着いたのは18時45分ごろと、スタートには間に合わず会場に入った時点でほぼ満員になっていました。
その時間で紹介されていたのが「QuietComfort 20」というインイヤーヘッドフォンで、小型にもかかわらずノイズキャンセル機能が搭載された優れものです。
ただその説明の仕方が無理にインパクトを与えようとする感じで、煽りも中途半端になっていたため、本当に知りたいところやBoseがどれだけ開発にこだわったということは伝わらず（話している方の声が上擦ってしまっているのも影響はあったかな）。
で、製品の紹介の後には「日本で初めて体験する人」を会場から選んで、登壇してもらいQuietComfort 20を使ってもらい、会場にの雑踏の音楽を流してノイズキャンセル機能の凄さを体験してもらう、、、、なんてことを行ったのですが、どうもこれが仕込みの雰囲気が満載（裏取りはしてません）で今ひとつ臨場感がなく終了と。
会場から、、なんてことをしないで音楽にうるさい芸能人でも連れてきたほうが印象が良くなったような気もします。
まあここまでは（多少演出に拘り過ぎた感はあるものの）まだ製品を中心とした内容でしたが、その後に登場したのが「SOIL&“PIMP”SESSIONS」というジャズバンドで、なんだかんだで3～4曲ほど演奏していました。
正直に書くと3曲め演奏の途中で耐え切れずに退出したので、最終的に何曲演奏したのか、そしてその後のBose IMPACT 2013がどうなったのかは不明です…
いやね、
会場には「QuietComfort 20」の他にも当日発表された新製品が並んでいて、演奏の後（他にも何かあったかもしれませんが）に触れるかな、、、という期待はありましたが、会場にいる人数を考えると終わってから製品に近づく事自体難しいと思ったので、それも断念しました。
Boseとしては、製品だけではなくて会場の一体感のようなものを作り出したくて、バンドの演奏を入れたのだと思いますが（実際ライブMCでも一体感を煽っていたし）、この日集まった人がすべてジャズバンドに興味があるとは限らないし、何より期待していたのは新製品についてですから、それ以外の内容は「おまけ」なんですよね（特に音楽は趣味が合わないと苦痛でしかないし）。
実際自分も含めて、ライブの演奏中に退場する人が非常に多かったですよ。
最後にフォローではないですが、インイヤーヘッドフォンでノイズキャンセル機能が搭載されることは凄いことなので、製品そのものは悪く無いと思うし、金額（予定では31,500円）が高いのが気になるものの人気になると思います。
まあ、製品がしっかりしていてブランドイメージも悪くないBoseが行ったイベントなのに、、、というのが一番引っかかるところではあるんですけどね。
なんか最近はイベントの評価が辛口になっている気がするな^^
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