@NiftyのWord of the Year '08に行ってきました

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昨日、ブログ仲間のkiraさんに誘われて、恵比寿のSPAZIO 2で開催された、@NiftyのWord of the Year ’08 ～今年のコトバを振り返るブロガーイベント～に行ってきました。

なお、このWord of the Year ’08はこんなイベントです

この「Word of the Year ’08」ではココセレブとみなさまが一緒になって今年話題になった出来事やトピックスを振り返り、象徴する「コトバ（Word）」を考え、さらに2009年を占うことで、一足先に世の中に話題を提供するブロガーイベントです。

Word of the Year ’08

ということで、最初は日経トレンディの渡辺敦美さんがモデレーターになって、ゲスト(ココセレブ？)の真鍋かをりさん、森大衛さん（書家）、鏡リュウジさん（占星術研究家・翻訳家）とともに今年の話題一覧を見ながら振り返っていました。

低価格ブームが来ている、行列は欧米から来たものが多い、国際化が進んでいるなど話題は多岐になっていましたが、相対的にインパクトがないという印象を受けましたね。

これは今日のニュースにもあった「2008年ヒット商品番付、横綱は「該当なし」」と共通していて、興味深い結果だなと思います。まあ、一頃のスピード感や一極集中が少なくなっているからなのかも知れませんね。

今年の話題を振り返った後には、会場にいた参加者ひとりひとりが「今年の漢字」一文字を書いて掲示することになって、思い思いの漢字を掲示していました。

その後、事前アンケートやココログで募集した「ブロガーが考える今年の漢字」の中から一文字を出演者たちが選んで発表となるのですが、何のために会場で一文字を書いたのかが未だに不明です（笑）

ちなみに、自分が書いたのは「験」の文字

字の下手さはともかく、これは個人的に今年一年色々な「経験」や「体験」をしたことから選んで見ました。

ちょっと準備に手間取りつつ、大きなボードと墨がでてきて、書家の森大衛さんが登場して書いてくれたのが、「ブロガーが考える今年の漢字」の「変」です。

最初「変」に見えなかったのですが、見慣れてくると微妙な線の揺れが逆に今年を象徴しているような感じがしてくるのが不思議です。

今年の漢字の発表の後にはゲストを囲んだフォトセッションが開催されたのですが、報道関係者以外は前に出ることができず、各自の席からの撮影のみでした。

混乱を考えると賢明な策だとは思いますが、それまでが撮影禁止だったことを考えるともう少し自由に撮らせて貰えると嬉しかったですね。

最初のトークセッション、森大衛さんの書の実演などイベント自体は面白かったのですが、途中の撮影禁止、会場で書いた文字の扱いや、アンケート結果の未発表などアクションを起こしたブロガーに対するレスポンスが無かったのがちょっと気になりました。

今回のような単純な発表会であれば一般の人を入れず（別にブロガーだけじゃなく、ブログを書いてない人も含めた）、記者発表としてやって配信すれば十分だったような気がします。

ブロガーが何人いたかは不明ですが、折角ブロガーを集めたのならば後で記事を書いてもらうだけではなく、もっと会場で体験をできる工夫が欲しかったと思います。