水を弾く、里芋の葉

2009-06-23［身の回り│写真］

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毎日通る道に里芋の植えてある畑があるのですが、雨上がりと言うこともあっていい感じに雫が溜まっていました。

水が弾かれて葉の窪んだ部分に溜まるのは、里芋の葉の他だと、蓮、蓮根の葉もよく見かけますね・・・なんか自然の力を感じる瞬間でした。

どれくらい弾くかちょっと揺らしてみました。

ちなみに、、、、
これらの葉が水を弾くのは「ロータス効果」って言うらしいです。

その微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られる。

植物が身を守るために進化した結果のようですね。

そして、この構造（ロータス効果）は衣類の分野にも応用されていて、撥水効果の高い製品が作られているそうです。

ミクロアイ第5回「おしゃれ～衣類編～」

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