VAIO Pro 11とThinkPad X240sをプチ比較
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ThinkPad X240sがビジネスモバイル機ということを前回のエントリーで書きましたが、自分が普段使っていて手放せなくなっているリアルモバイルノートの「VAIO Pro 11」と軽く比較してみました。
先に書いておきますが、ともにカスタマイズして購入できるためスペックの比較はしていなくて、完全に外向きな部分の比較になっています。でも変更できない分重要なポイントにはなると思います。
サイズの比較
まずはサイズですが、VAIO Pro 11が液晶サイズが11.6インチ、ThinkPad X240sが12.5インチと絶対的な差はないので、サイズもそれほど多くな違いはありません。
一番意外だったのは「薄さ」でThinkPad X240sも実はかなり薄い筐体ということがわかります。
<数値で比較>
幅 | 奥行 | 高さ | |
---|---|---|---|
VAIO Pro 11 | 285mm | 197mm | 11.8mm (最厚部15.8 mm) |
ThinkPad X240s | 305.5mm | 208.5mm | 17.7mm |
インターフェイスの比較
この2台を比較して一番違いが出てくるのがインターフェイスですね。
ThinkPad X240sのレビューでも触れていますが、ThinkPad X240sには「LAN端子」「VGA端子」が搭載されていますが、VAIO Pro 11にはこの2つはなく、その代わり「HDMI端子」が搭載されています。
◆ThinkPad X240s
◆VAIO Pro 11
この違いがThinkPad X240sがビジネスユースに向いているという点になります。
質量の比較
インターフェイスでは若干弱さを見せたVAIO Pro 11ですが、質量(重さ)という点では圧勝の一言
VAIO Pro 11:770g
ThinkPad X240s:1246g
その差はなんと476g!! 500mlのペットボトルと同じくらいの違いがあります。
自分の場合ここが一番気になっていたところなので、ThinkPad X240sの良さ(ThinkPadクオリティのところ)をわかりつつもVAIO Pro 11を選択しました。
<おまけ?>
おまけとするとアレですが、この2台でもう一つ大きく違っている点があってそれがモニターの解像度。VAIO Pro 11がフルHDの「1920×1080ドット」あるのに対してThinkPad X240sはFWXGAの「1366×768」を採用しています。
単純な比較だと高解像度と言われるフルHDを搭載しているVAIO Pro 11が優れていることになりますが、解像度はディスプレイサイズとの兼ね合いもあるし、見る人の感覚によってもかなり受けが違うのでここでは「違うよ」というくらいにしておきます。
ちなみに、VAIO Pro 11を自分以外の人に見てもらうと文字が小さいという印象を持つ人が多くいます。
まとめ
まあ、どっちが優れているかという点に関しては正直どちらのマシンも一長一短があるため優劣を付けることは難しいところですね。
ただ比較の中でも見ていますが、インターフェイスが大きく違っているので「LAN端子」「VGA端子」の利用頻度が高い場合はThinkPad X240sを選択しておいたほうが色々とストレスなく使うことができることは間違いありません。ちょっと重いとは思いますが、決して持ち歩けないレベルではないし。
逆にとにかく軽さを重視する場合はVAIO Pro 11を選択したほうがいいですね。インターフェイスの問題はありますが、アダプターを別途用意すれば使用は可能です(これを一緒に持ち歩くのが結構邪魔くさいですが^^)。
なんて色々と書きましたが、一番大事なのは自分の使い方にあったマシンを選択すること、これにつきますね。まっさらな1台目だと考えるのは難しいですけど、この2台で迷うような人はすでにモバイルノートを持っていて買い替え需要になるでしょうから、一度振り返って「何が一番重要か」というのを考えることをお勧めします。
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