hontoカード＆hontoポイントはリアル店舗派でも活用範囲の広いカードだった！！

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自分は昨年は年間で150冊以上の小説を読んだのですが（ここ数年は100冊以上をコンスタントに読んでいます）、実は本の購入先のほとんどがリアル店舗だったりします（ブックオフなどの中古販売店も含む）。

しかも「買いたい時が買い時」と思っていてるため、贔屓にしている書店があまりなくポイントカードとも無縁の生活をしていたのですが、とあるセミナーでhontoの守備範囲の広さを知り、実際にどんなものか調べてみました（知っている人にとっては今更かもしれませんけど、個人的には非常に驚きました）。

そもそもhontoって何？

hontoカード＆hontoポイントと書いていますが、このベースには「honto」と名付けられた電子書籍サービスがあります。そして現在では電子書籍サービスだけではなく、書店、通販、電子書籍のハイブリッド総合書店として運営されています。

「honto」はサービス名ではありますが、書店、通販も巻き込んでいる現在はある意味「本のプラットフォーム」として位置づけられると思います（そこをつなぐのがhontoポイントなんですけど）。

ちなみにhontoはスタート時（2010年）は大日本印刷が運営を行っていましたが、現在の運営会社は2Dfacto トゥ・ディファクト（大日本印刷とNTTドコモの合弁会社）が行っています。

自分がhontoを初めて知った時は大日本印刷がスタートした時だったので、運営も引き続き行っているかと思っていたのですがいつの間にか変わっていたんですね。この辺はビジネス的なあれこれがあるのであまり突っ込まずにおきます。

こんな幟が目印

hontoポイントって何？

一番気になるところの「hontoポイント」についてですが、ポイントになるのはこの3つ。

・購入金額100円（税抜）につき、1ポイント貯まる。
・キャンペーン等でもポイントが貯まる。
・1ポイント1円相当として使える。

電子書籍ストア、ネットストア、全国の提携書店のいずれで買い物をしてもポイントが貯まりますし、使うこともできます。もちろんポイントは共通で使えます。

100円で1ポイントですから還元率は決して高くないですけど、自分の場合年間で書籍に使う費用は10万円以上になっていますから、全部hontoカードでポイントを貯めればハードカバーの1冊くらいはおまけで買えることになります。

＜ここが重要＞
全国の提携書店といっても店舗数が、、と思う人もいるかもしれませんが、hontoグループ（と言っていいのかな？）には日本で大手とも言われている丸善、ジュンク堂、文教堂が加盟していて、その店舗数は全国で279店舗（2014年1月29日確認時点）もあります。

しかも立地のいい店舗や大型店と呼ばれるものも数多くあるので、品揃えとしては申し分ないと思います。

自分も勤務地が池袋なのでジュンク堂本店はよく行きますし、イベントでは渋谷に行くことが多く勉強帰り等に文教堂による機会も多くあるため、この3つが加盟していてのは非常にメリットを感じます。

hontoカードの作り方

最後にhontoカードの作り方ですが、ここはネットだけでは簡潔しなくて実際の店舗に足を運ぶ必要があります（といっても、hontoカードが必要なのはリアル店舗で購入する時だけなので、これが難しいという人は少ないと思います）。

カードの作り方のステップは3つ

１、店舗のスタッフに「hontoカードを作りたい」ことを伝え、カードを貰う
２、hontoのサイトにアクセスしてユーザー登録（honto会員登録）
３、カード裏面の「カード番号」「PINコード」を入力（カードとの紐付け）

実際に店舗でもらってきたhontoカードがこれ

ステップとしては少し手間がありますけど、電子書籍ストア、ネットストア、全国の提携書店のどこでも同じポイントを使うにはこのステップは避けて通れないですから仕方ないところです（もっともその後のメリットを考えたら苦じゃないですよね）。

そんなこんなでhontoカードを手に入れることができたので、これから本を買う時は丸善、ジュンク堂、文教堂をなるべく使いたいとは思いますけど、長年培ってきてしまった習慣は簡単に変えられるとは思わないので、見知らぬ書店でも気になる本があれば買ってしまうとは思いますけど^^

電子書籍に移行した時にもポイントが継続できるのは魅力なので、丸善、ジュンク堂、文教堂が近くにある人でそれなりに本を購入している人は是非hontoカードを作ってみてはいかがでしょうか？

より詳しい情報はhontoサイトをご覧ください
書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】