XPS One 27のベンチマークテスト

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XPS One 27のレビュー第二弾は、パソコンのレビューをするときには必ず行なっているベンチマークテスト（ハードウェアやソフトウェアの性能を測定すること）です。

XPS One 27はディスプレイサイズもそうですが、デルのオールインワンパソコンのフラッグシップモデルでもあるため、性能的にはかなりハイスペックになっていてベンチマークテストの結果もそれなりのものになっています。

今回ベンチマークテストを行ったXPS One 27のスペックはこんな感じになっています。

OS	Windows(R) 7 Home Premium 64ビット
CPU	Intel Core i7-3770S プロセッサー
メモリ	8GB
HDD/SSD	2TB
ドライブ	DVDスーパーマルチドライブ
チップセット	インテル H77
ディスプレイ	27インチQuad High Definitionディスプレイ（2560×1440）
グラフィック	NVIDIA GeForce GT 640M 2GB DDR5

ちなみにWindowsエクスペリエンスは基本スコアが「5.9」。ただ明らかにハードディスクが足を引っ張っていて、ハードディスクを除くと「7.4」と高評価になります。

＜余談＞
XPS One 27には、プレミアム、プラチナ、プラチナ高速起動の3つの基本構成があるのですが、この中でテストしたモデルはCore i7-3770S プロセッサー登載で、HDDが2TDのHDDのみになっているため「プラチナ」がベースになっています（メモリはアップグレードされていますね）。

ベンチマークテストは「CrystalMark 2004R3」というツールを使って3回計測し、それぞれの値と平均値をだしています（一発では信憑性に欠けるという理由です）。

で、その結果が次の表の通り

１回目の結果

D2D（DirectDraw）のスコアが極端に低いのがちょっと気になるところですけど、これは多分ソフトとグラフィックボードの相性の問題だと思うので、深く気にしない用にします（おい！）。

ただ、D2D（DirectDraw）の落ち込みがあったにもかかわらずかなりのハイスコアをたたき出しているのはさすがの一言。

単体での確認ではよくわからないので、今までにベンチマークテストを行ったデスクトップパソコンの結果と比較してみます。対象となるのはEPSONのMR6700とデルのXPS8500の2台。