日本HPの個人向けPC 2009冬モデルはオサレで便利［デスクトップ編］

2009-10-20［パソコン関連│デスクトップパソコン］

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「日本HP　冬の最新モデルPC発表会」の後で紹介してもらった、日本HPの個人向けPC 2009冬モデルについてのレポートですが、今回は日本HPの個人向けPC 2009冬モデルはオサレで便利［ノートPC編］の続きでデスクトップについてです。

オサレで便利って書いてますけど、デスクトップはTouchSmartを除くとオサレというよりは実用重視の印象が強くありました。

HP Pavillion Desktop 冬モデルラインナップ（2009）

デスクトップのラインナップですが、2009冬に出るのは８つで、それぞれのポジショニングはこんな感じ（いただいた資料から抜粋）

左上から
１、HP TouchSmart 300PC
２、HP TouchSmart 600PC
３、HP Pavillion All-In-One PC MS210jp
４、HP Pavillion Desktop PC s5250
５、HP Pavillion Desktop PC s5230
６、HP Pavillion Desktop PC p6220
７、HP Pavillion Desktop PC e9290
８、HP Pavillion Desktop PC e9280
９、HP Pavillion Desktop PC e9260

HP Pavillion Desktop PC s5250以下の６機種はセパレートタイプと言われるいわゆる液晶ディスプレイがついていないタイプになります。4桁の数字の前にあるアルファベットがシリーズ名で[s]がスリムタイプ、[e]が廉価版（エコノミーかな）、[p]がハイパフォーマンスタイプになります。

ラインナップの写真をみてわかると思いますが、この辺はデザインは極力シンプルにして（それでも随所に拘りがあるんですけど）、基本スペックを上げつつ、コストを抑えた方向を向いています。

ちなみに廉価版となっているHP Pavillion Desktop PC e9290は最小構成で29,820円から購入することができますし、ハイスペックのHP Pavillion Desktop PC e9290でも89,880円～から購入できます。

もちろんどちらもOSはWindows 7 Home Premiumを搭載していますし、HP Pavillion Desktop PC e9290はCPUにインテル Core i7-920を搭載となっているので、かなりお得な構成になっています。

タッチパネルモデルが必要ないって人はPavillionシリーズをしっかりチェックするとお買い得なモデルが見つかるかも知れません。

より使いやすくなったHP TouchSmartシリーズ

HP TouchSmartといえば、昨年のバリューコマースEXPOでも触れさせてもらって、その反応のよさに感動した記憶（記録もあった）がありますが、今回の冬モデルではOSがWindows 7になっているので、軽快さが増した感じがあります。

これには、マシンスペックの向上もありますが、なんといってもWindow 7自体がタッチ操作に対応したのが大きいと思われます（もちろん共同開発を行っているので、ノウハウも相当蓄積されていると思います）。

マシンとしての性能アップもそうですが、OSがタッチ対応したことで「タッチ機能を活かしたコンテンツ」や「アプリケーション」の開発が進んでいくことが予想されるため、タッチ機能つきパソコンの需要も高まってきそうな雰囲気もあります。

写真を少し

そうそう、いくらOSがタッチ操作に対応したからといっても、タッチ機能はそれなりにマシンスペックを使うし、液晶パネルの性能にも左右されるのでノートパソコン（HP TouchSmart tx2 Notebook PC）よりもデスクトップタイプ（HP TouchSmart 300PC、600PC）のほうが明らかに反応がよいです。

＜余談＞
入力インターフェイスがキーボードからタッチに・・・ってキーボードになれてきた自分たちには変化がよくわからないところですが、任天堂のDSは基本がタッチ操作なので、DS慣れしている子ども達にとっては「タッチ操作が基本」になってきているそうです。。。

そういえば、うちの子供もDSの画面にペンを走らせているところをよく見ます・・・まあ変化は色んな所でするので驚く必要はないんですが、スピード感が凄いなと改めて感じます。

ということで、デスクトップはやっぱり性能もいいしタッチ機能も進化しているし、アプリケーションも増えてきそうな「HP TouchSmart」が一押しです。

ただ、このタッチ機能をフルに使いこなす利用シーンがまだまだ少ない、、、というか狭いので新製品（タッチ機能は以前からありますが）を機会に利用シーンの開拓が必要かな・・・と思います。

この辺は日本HPとしても課題だと思うので、折角ブロガー等を集めたのですから、実機に触らせるだけではなくグループワークなんかさせてみて、意見を集めると面白いかもしれませんね。

日本HPの個人向けPC発表会のレポートはかなりのボリュームになっていますが、日本HPのこれからの取り組みが垣間見られてとても有意義な時間でした。またWindows 7がVistaのマイナスを埋めるべくかなり気合いの入ったOSだということも感じ取ることができて良かったです。

日本HPの皆様ほか、発表会の運営に関わった皆様ありがとうございました。

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