世界一やせる走り方 中野ジェームズ修一 (著)
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
日暮里駅内のリブロの店頭に置いてあったのを見て「これは！」と思って衝動買いしてしまったのが、この「世界一やせる走り方」（2015年は少し真面目に走ろうと思っていたので）。
タイトルには「やせる走り方」となっていますけど、内容としては走り方のテクニックのようなものはほとんどなく、どちらかと言うと「習慣化する（＝継続する）ためにどうするか」が中心の内容となっています。
なので本書では「ストイックに走ること」を追求していくのではなく、決して無理をしないでランニングを続けていくことが大事だと書かれています。そのため「無理な負荷を掛けない」とか「休むことも大事」など、これからランニングを始めたい人や、何度も挫折している人の背中を押してくれるものが多いです。
その辺を集約しているのが「はじめに」書かれたこの一文
本書が、くじけそうになったあなたを励まし、たくさんのお役立ち情報を提供して理想の体へと導く、いわばパーソナルトレーナーのような存在になることを期待しています。
著者の中野ジェームズ修一さん自身がフィジカルトレーナーということが一番大きいとは思いますけど、やせるためには飛び道具（ミラクルともいう）はなくて、日々の積み重ねが大事ですから誰かに支えてもらっている感があるのはとても大切だと思います。
余談すぎますが、本書を土曜日に読んで、翌日の日曜日（って今日ね）の朝から久しぶりに走った自分ですが、年末年始以降まともに運動をしなかったため、4kmほど走ってしんどくなって止めました（笑
それでも、今年の運動スタート（遅いけど）としてはまずまずだと思っているので、これから継続していって距離も時間も伸ばせていければと思っています。そして痩せていくと（目標はありますが非公開で^^）。
やせたい理由を深く心に刻む
本書の中に走るための勇気をもらう言葉や、実際に継続していった先により効果をだすための「やせブースト」もありますが、自分の中で一番心に刺さったのが「やせたい理由を深く心に刻む」のページ。
一部抜粋すると
なぜ、走ろうと思ったのか？
これを明確にすることが、実は「世界一やせる走り方」を成功させる重要な鍵を握っています。
～～
最初の動機がぼんやりしているたり、初心を忘れたりすると「やめたいなぁ」と弱気になって瞬間。あっという間にサボりぐせや怠けぐせに打ち負かされるのです。
テクニックではなくて、やせたい理由が成功させる重要な鍵なんですね。
一応走りだしましたけど、まだ始めたばかりでいつ「やめたいなぁ」を思うかわからないので、今一度「目標設定」をしっかりと確認しつつ、挫けそうな時は本書を読み返しつつ、モチベーションを上げていきたいとおもってます。
自分と同じように「やせたい」とか「走りたい」とか思ってはいるけど、続ける自信がないような人にはぜひ読んでもらいたい1冊です。
Sponsored Links
