日本HPの「HP Slimline 450-120jp/CT」はスリムな中に必要なものが詰まった使い勝手のいいパソコン

2016-01-12［パソコン関連│デスクトップパソコン］

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日本HPの「HP Slimline 450-120jp/CT」は同社の個人向けデスクトップパソコンの中で「ミニPC」に次いで2番目にサイズが小さいデスクトップパソコンになります。

ただ「ミニPC」はインターフェイスなど最小限に抑えたワリキリPCのためセグメントが違いすぎるので、実質的には1番小さいといって問題ありませんね（なお法人向けシリーズではもう少し小さいのも販売されています）。

「HP Slimline 450-120jp/CT」はサイズは小さいですが、一般的なデスクトップパソコンと比較してインターフェイス周りで過不足はありませんし、CPUやメモリなどのカスタマイズできる範囲も広いため－－ここが日本HPの強みでもある－－諦める要素はほとんどないのが特徴になります。

若干わかりにくいですが、内部はこんな感じ
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HP Slimline 450-120jp/CT のインターフェイス

HP Slimline 450-120jp/CTのインターフェイスは前面と背面の2ヶ所にあります。

【前面】
メディアカードリーダー
USB2.0×2

【背面】
USB2.0×2
USB3.0×2
アナログRGBミニD-sub15ピン
HDMI 端子
ライン入力（水色）
ライン出力（緑）
マイク入力（ピンク）

背面画像
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モニタ出力端子のデジタルがHDMIだけで、DVIがないのにちょっと驚きましたけど、端子を絞るとしたらこの組み合わせのほうが汎用性が高いのは事実だと思うので、いい組み合わせだなと。

グラフィックはAMD Radeon R5 330 (2GB / DDR3)の選択もできますが、今回チェックした筐体には組み込まれていないかったため、詳細は不明ですね（仕様書にも詳しくは載っていなかった……）。

必要十分はインターフェイスが揃っているのは間違いないのですが、自分の場合は外付けのHDDを複数のパソコンで使うことがあるため、前面にあるUSBが3.0仕様になっていてくれるとより良かったかなと感じました。重箱の隅をつつく感じですけどね^^

HP Slimline 450-120jp/CT のカスタマイズ

HP Slimline 450-120jp/CTは日本HPらしく、カスタマイズの幅が広い製品になっています。詳細は下にまとめていますけど、MAXで組んだ場合金額はともかくこの筐体に入れて大丈夫なのかというくらいのスペックになります。

プロセッサー
	インテル Celeron プロセッサー G1840
	インテル Core i3-4170 プロセッサー
	インテル Core i5-4460T プロセッサー
	インテル Core i7-4790T プロセッサー
メモリ
	4GB
	8GB
	16GB
ストレージ
	500GB
	1TB
	2TB
	3TB
	256GB SSD
	512GB SSD
光学ドライブ
	DVDスーパーマルチドライブ
	ブルーレイディスクドライブ