HP Mini 210 Vivienne Tam Editionのスペック

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

この前の記事ではVivienne Tam Editionを勢いだけで紹介してしまいましたが、やっぱりスペックも見ておかないと・・・と思い、ちょっと確認してみました。

比較対象にしたのは、Vivienne Tam Editionの前バージョンであるHP Mini 1000です。

スペック表の比較

製品名	HP Mini 1000	HP Mini 210
本体カラー	Vivienne Tam Edition	“Butterfly Lovers”
OS	Windows XP Home Edition SP3	Windows 7 Home Premium
CPU名称	インテル Atom プロセッサー N270	インテル Atom プロセッサー N450
CPU動作周波数	1.6GHz	1.66 GHz
メモリ容量/最大容量	1GB/1GB	2GB/2GB
対応メモリスロット	1スロット（200ピン SO-DIMM)	1スロット（200ピン SO-DIMM）
液晶サイズ	10.1型ワイド液晶	10.1型ワイド液晶
液晶解像度	1,024×600ドット(WXGA)	1,366×768
LAN機能	内蔵 （100Base-TX／10Base-T）	内蔵（10/100）LAN
無線LAN機能	内蔵無線LAN、IEEE802.11b/g、WiFi準拠	内蔵無線LAN、IEEE802.11b/g/n、WiFi準拠
キーボード	日本語配列［87キー]	日本語配列［85キー]
USBポート	USB2.0ポート×2	USB2.0ポート×3
電源	ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー	ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間	約 3.3時間	約4.25時間
サイズ	幅261.7mm x奥行き166.7mm x高さ25.9mm	幅268mm x奥行き179mm x 高さ28.5mm
重量(バッテリー装着時)	約 1.1 kg	約 1.18 kg

全体的にマイナーアップぐらいの印象ですね・・・
ネットブックに必要なスペックのニーズは1年前とほとんど変化がないので、これでも十分使えるとは思いますが、他のパソコンのスペックアップに比べるとちょっとさびしい感じもします。

そんな中唯一大幅にアップしているのがストレージですが、ネットブックで250GBのストレージを完全に使いきることはないと思うので、ここは容量はそのままでSSD化してくれたほうがインパクトはある気がします。

その他だと、液晶の解像度のアップ、バッテリー駆動時間の延長あたりはちょっと嬉しい点です。

スペック表ではわからない進化

スペックではそんなに進化した感じのない、HP Mini 210 Vivienne Tam Editionなんですけど、実はスペック以外のところでの進化が凄いんです。

その進化をちょっとありきたりな言葉で言うと所有する喜びを満たしてくれる感じだったりします。

その辺のところを公式サイトからピックアップしてみます

“Butterfly Lovers”について

“Butterfly Lovers”は中国版のロミオとジュリエット。

かなわぬ恋の果てに亡くなった二人が蝶になって結ばれた、
せつないラブストーリーです。

ヴィヴィアン・タムは、この物語からインスピレーションを受け、
大胆に蝶をあしらったデザインを描きました。

クリックで舞う鮮やかな蝶

スタートボタンをクリックすると、デスクトップ上に蝶が羽ばたいてくれます。この動きが中々エレガントで意味なく何回もスタートボタンを押したくなります。

壁紙もアイコンも”Butterfly Lovers”

壁紙だけではなく、デスクトップアイコンもオリジナルデザインを採用しているので、パソコントータルでVivienne Tamの世界観を感じることができます。

アクセサリもトータルコーディネート

付属のワイヤレスマウスにも、パソコンのデザイン同様の蝶が描かれています。ここまでこだわるのは中々ないですね。

といった感じで、ただ単にパソコンの表面上のデザインを綺麗に仕上げただけではなく、パソコン全体を一つの世界観の中に入れたのが、HP Mini 210 Vivienne Tam Editionということになります。

仕事柄＆性格上「スペック重視」で考えてしまうことが多いのですが、現在販売されているパソコンはオーバースペックなものが多いですから、こうやってスペックアップに囚われない製品を作っていくのは凄く大切なことかもしれません。