ジャンクワードの森

ショッピングサイト構築ツール3パターン

2012-07-03[ネット関連サービス

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このところ本業もそうですけど個人的に制作しているサイト制作でもショッピングサイト構築の話がチラホラと入ってきています。ただ一口にショッピングサイト構築といってもいくつかパターン(方法)があったので整理したおきたいと思います。

cartcart / craigCloutier

整理して思ったのは、ショッピングサイト構築は当然ならネットショップの構築ですが、構築方法(開店ともいえます)はリアル店舗と同じようなパターンになるんですね…


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<前提条件>
現在構築しようとしているショッピングサイトは商品手数が100個にも満たないこじんまりとしたサイトで、予算もそれほど潤沢に持っているものではありません。

そのため、初期投資はできるだけ抑えたところでスタートさせたいという思いが強いです。そのため、個別開発のようなコストが大きく必要な方法は最初からスポイルしてます。

ショッピングサイトを作るツール3パターン

そんなこんなで、現在考慮しているショッピングサイト構築ツール3パターンはこんな感じ。

1、ASPサービス
2、ショッピングカート専用ソフト
3、WordPressのプラグイン

かなりざっくりとした括りになっていますが、低コストで始められるもので考えると、この辺が落としどころになると思います。もちろんWordPress以外は内部でもかなり選択肢が多いのは理解してます。

具体例

具体的に導入を検討しているサービス、ソフト、プラグインはこんな感じ。

1、ASPサービス
  →カラーミーショップ

2、ショッピングカート専用ソフト
  →ダヴィンチ・カート

3、WordPressのプラグイン
  →Welcart & Subscribe2

たぶん一番選択肢が多いのはASPサービスになると思いますけど、デザイナーさんを含めてカラーミーショップ以外はちょっと、、、という声が多かったので決め打ちになっている感じです。

なお、ショッピングサイト構築には構築ツール以外に「決済」という厄介なハードルが存在しますが、決済代行までいれるとほんと複雑になるため、ここではあえて触れないでおきます。ただカラーミーショップとダヴィンチ・カートは決済代行のオプションがあります。

費用と管理

これもまた難しいところですが、イニシャルコストだけをみると
WordPress < ASPサービス < 専用ソフト

管理面を考えると
ASPサービス ≦ 専用ソフト < WordPress

ASPサービスと専用ソフトが「≦」になっているのは、Webで一括管理できるASPサービスのほうが管理としては簡単になっているとは思うものの、ローカルで管理できる専用ソフトの使い勝手も捨てがたいためです。

3パターンのイメージ

ショッピングサイト構築ツールを見ていてちょっと思ったのは、このツールのバランス感がコーヒーショップの運営に近いという点。

具体的に見ると、、、、

ASPサービス =ベタなフランチャイズ系ショップ(ドトールとか)

専用ソフト =フランチャイズでも店舗独自の味があるショップ(スタバとか)

WordPress =完全オリジナルショップ(皇琲亭とか)

専用ソフトがちょっと強引だな、、、と書いている本人も思ったりしますが、ASPサービスとWordPressの違いはそれなりに理解できるものだと思ってます(笑

なんとなくダラダラと書いてしまいましたが、インターネットでのショッピングは一般的になっているものの、実際に自分で作ろうとすると色んな方法があって、選択の幅が増えているのはいいことなのかもしれませんが、何気に複雑な感じになっていることがわかりました。

とはいってもどの方法も極端に大きなお金が動くものでもないため、ひと通り試してみて自分と一緒に運営を行なっていくメンバーが使いやすいものを見つけていこうと思っています。

<参考>

・ASPサービス:カラーミーショップ
・専用ソフト:ダヴィンチ カート
・WordPressプラグイン:Welcart
・WordPressプラグイン:Subscribe2

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