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日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」の設置台数が全国で6万台を突破!!

2014-08-11[つぶやき

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先日、日本コカ・コーラ株式会社と全国8社のボトリング会社等で構成する日本のコカ・コーラシステムが「ピークシフト自販機」の設置台数が全国で6万台を突破したと発表しました!!
日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」の設置台数が全国で6万台を突破
※写真は設置6万台突破記念式典のもの

ピークシフト自販機を目にするようになったのはつい最近のようだった印象があるのですが、ここまで浸透しているとは思っても見ませんでした(2013年1月から全国展開した模様です)。


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ピークシフト自販機って?

街中等々で見かける写真のような自販機で、(見た目的な)特徴としては「ハートをイメージしたアイコン」が付いている自販機のことですね。
日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」
日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」

言葉でしっかりと説明するとこんな感じ

「ピークシフト自販機」は、7時から23時までの最長16時間、冷却用電力を「ゼロ」にすることで、日中の消費電力を最大95%削減しながら、24時間、冷たい製品を提供できる省エネ型自動販売機です。

要は夜間の消費電力が少ない時間帯に電気を貯めておいて、昼間の消費電力が多い時間帯には電力を使用しないようにする仕組みですね、そのために採用されているのがこちら

従来機で採用されていた発砲ウレタンの10分の1の厚さで10倍の断熱性能を誇る真空断熱材を使用し、自動販売機の外形寸法や製品の収容本数を変えることなく、断熱性の向上を図りました。また、従来機では収容製品の一部を冷却する「ゾーン冷却」を採用していましたが、「ピークシフト自販機」ではすべてを冷却する「全体」冷却を採用し、自動販売機内の製品を蓄冷剤として使用することで、冷却効果を高めることに成功しました。

※引用はPRTIMEのプレスリリースより

ノートパソコンでも同じような考えで昼間の消費電力を抑える仕組みがありますが、原子力発電所の問題も解決はしていませんし、日本全体の「猛暑化」を考えるとピークシフトの製品(特に常時電力を使用するもの)は重要度を増してくると思います。

プレスリリース、コカ・コーラのサイト見るとピークシフト自販機は「赤」ばかりのように見えますが、実は「白」も存在しています。もっともコカ・コーラの自販機は赤か白がほとんどなので、この他の色があるとは考えにくいですけどね^^
日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」(白)

まったくもって余談ですが、自分の会社の入っているビルもコカ・コーラのピークシフト自販機が設置されていているのですが(それが先ほどの白いやつ)、電子マネーで支払いをすると「5円引き」になる特典がついています。
日本コカ・コーラの「ピークシフト自販機」5円引き

自販機といえば、東日本大震災の後に登場した「災害支援型 自動販売機」というのもあって、これは地震などの災害発生時に、通信ネットワーク技術を活用した遠隔操作によって、自動販売機に搭載された電光掲示板に災害情報を流したり、本体に残っている飲料を無償で提供したりする仕組みのあるものです。

緊急時に自動販売機ならではの機能を活用した支援を行うことで、地域社会に貢献することが可能になると。このタイプの自販機はコカ・コーラ以外のメーカーも設置しているケースが多くあります。

普段何気なく使っている自販機ですが、実は色々と進化しているんですね。

参考サイト

日本コカ・コーラ | ピークシフト自販機
自動販売機: 日本コカ・コーラ株式会社

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