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VIERAとDIGAの「お部屋ジャンプLink」でテレビ視聴スタイルが変わる!!

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レポートが遅れ気味になっていますが、2012年3月1日(木)に開催された『VIERAとDIGAで実現する「スマートAVライフ」 ブロガーイベント』に参加して、新しいテレビ視聴スタイルを体験してきました。
VIERAとDIGAで実現する「スマートAVライフ」 ブロガーイベント

イベントのタイトルにもあるように、新しいテレビ視聴スタイルのキーワードは「スマートAVライフ」。これは(テレビ番組を)「どこでも&いつでも」楽しめるというのがコンセプトになります。


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VIERA
VIERA

DIGA
DIGA

スマートAVの鍵は「お部屋ジャンプLink」

なにがどう「スマート」なのかというのが焦点なってくると思おいますが、今回のイベントの中で自分が鍵だと感じたのはお部屋ジャンプLink

お部屋ジャンプLinkというのは、DIGA(パナの録画機器)で録画したテレビ番組を無線LANを使ってケーブルでつながっていないVIERA(パナのテレビ)で見ることができるというもの。

無線LANを使って、、、
というのは前からあったかと思いますが、新製品のVIERAとDIGAでは実はどちらも
無線LAN内蔵
なんです。

無線LANの設定は誰しも一度や二度つまずいたことがあると思いますが、それが内蔵されているとかなり設定は楽になると思います。また、VIERAとDIGAのコンビだと細かい設定を抜きにして自動でつながる仕組みもあるそうです(モデルによるようですが)。

デモンストレーションの様子

「お部屋ジャンプLink」の良い点

お部屋ジャンプLinkは、録画機が一つでも同時に複数のテレビで見ることができることが最大の利点になります。

そのため、録画した番組を見るのにテレビが限定されないため、一つのテレビ(正確には録画機器)を奪い合ういわゆる「チャンネル争い」をすることなく、好きなときに好きな場所で録画した番組を見ることができます(受信できるテレビがあればの話ですが)。

これができると、週末に録画したドラマを一気に見たいけど、家族にテレビを取られて見ることができないお父さんにはかなり朗報だと思います。もちろん、その逆でお父さんがテレビを独占してしまい、ドラマが見られない人も嬉しいと思います。

自分の場合はテレビを見るのはスポーツ観戦が主なので、録画よりもオンタイムで見ることがメインなので、録画した番組の視聴にこだわりはあまりないのですが、奥さんなんかはメインのテレビ以外でこっそり見られるといいような事を言っていました。

「お部屋ジャンプLink」の課題点

良い点が目立つ「お部屋ジャンプLink」ですが、課題点もいくつかありました。

ポイントになるのは大きく分けてこの2つ

・プライバシーとセキュリティ
・オンタイム視聴には対応していない

【プライバシーとセキュリティ】
お部屋ジャンプLinkでは、無線LANでつながっていれば録画機器(DIGA)の中に入っているすべての情報を視聴することが可能になっています。言い換えると「見られたくない番組にロックを掛ける機能がない」ということになります。

そんなに神経質にならなくても、、、、
という声も聞こえるかと思いますが、思春期の子供がいたり、同性ならともかく性別の違う兄妹がいる家庭などだとちょっとナーバスになってしまう可能性もあります。

また、セキュリティ面は、無線LANでデータが飛んでいるため、お隣さんでも録画番組が見られてしまったり、チューナー付きのパソコンに接続している場合などでは「パソコンのデータも閲覧されてしまう」可能性もゼロではないと思います。

もっともセキュリティはお部屋ジャンプLinkというよりも、無線LANに依存する部分ですが、まだまだ不安に思う人は多いと思います。

【オンタイム視聴】
お部屋ジャンプLinkはあくまでも「録画した番組」を離れたテレビで視聴する機能のため、オンタイムで放送されている番組を飛ばすことはできません。当然といえば当然ですね、、、

ただ地デジ化にともなって、ケーブルテレビを導入した家庭の場合は、各部屋でテレビが見られなくなっているケースも多いので、何気にニーズは高そうです。

テレビの視聴スタイルの変化が根底

課題点のところで「オンタイム視聴」を上げましたが、振り返ってみると今のテレビ視聴スタイルにおいて、このオンタイム視聴のプライオリティってかなり下がっているように感じています。

スポーツの場合は、結果を先に見てしまうことが嫌なので必然的に「オンタイム」で見ることが重要になりますが、ドラマやアニメなどはそこまで「オンタイム」にこだわらなくてもいいと思う人は多いのかなと。

実際電車に乗っていてもiPhoneやiPad、その他のタブレット端末でテレビ番組を見ている人を多く見かけるようになっています。この手のガジェットはワンセグ対応もありますけど、ワンセグの電波状況を考えると録画番組を見ている方が可能性は高いと思います。

今回のVIERAとDIGAの「お部屋ジャンプLink」もこういったテレビの視聴スタイルの変化が根底となって生まれたニーズなんだろうな、、と感じました。

そういう意味でいうと、未だにテレビは「オンタイム」とか思っている自分はちょっと置いて行かれているのかもしれませんね^^

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