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「子供のインターネット 利用について考える」ブロガーイベントでノートンオンラインファミリーの最新版を体験してきました!!

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2012年3月23日(金)に原宿のオサレなカフェ「cafe STUDIO」で開催された、「子供のインターネット 利用について考える」ブロガーイベントでシマンテックの無料フィルタリングツールノートンオンラインファミリーの最新版を体験してきました!!
ノートンオンラインファミリー

ノートンオンラインファミリーは2010年7月からサービス開始をしていますが、今回は保護機能の対象にAndroid端末が加わったことを受けてのイベントとなったそうです(2010年のイベントにも参加したのですが、レポートが抜けてましたorz)


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ノートンオンラインファミリーのモバイル対応
ノートンオンラインファミリー

cafe STUDIO
ノートンオンラインファミリー

イベントでは、ノートンオンラインファミリーの開発の背景から始まって、サービスについて詳しく紹介してもらい、実機(パソコン&Android端末)を触る「タッチ&トライ」の流れでしたが、このレポートではサービスの紹介から始めたいと思います。

<注意>
ノートンオンラインファミリーを「製品」ではなく「サービス」と書いているのは、ノートンオンラインファミリーがノートンがパッケージ製品ではなく、Yahooメール、AppleのiCloud、Evernoteなどと同じようなやクラウドサービスだからです(有料のプレミアもあります)。

ノートンオンラインファミリーって何?

ノートンオンラインファミリーは別名「保護者向け監視ソフトウェア」と呼ばれていてい、ものすごくざっくりと書くと親が子供のインターネット利用状況を監視、把握することができるサービスになります。

あまりにざっくり過ぎているので、まずは機能一覧を確認してみます。

<ノートンオンラインファミリーの機能一覧>
・Android スマートフォンの監視
・Web の監視と遮断
・時間制限
・ソーシャルネットワーク監視
・チャット監視
・検索監視
・電子メール警告
・ビデオ監視(プレミアム)
・時間の概略(プレミアム)
・詳細な統合レポート(プレミアム)
・週単位/月単位の電子メールレポート(プレミアム)

監視ソフトウェアというくらいなので、基本は「監視」が目的になっていて、利用時間の制限を設けることはできるものの、遮断となっているのは「Web」だけなんですよね。

また、基本的には遮断しているサイトでも子供の要請があれば閲覧を可能にする仕組みも組み込まれているので、親からの一方的な制限ではなく子供との対話を行いながら、閲覧できるサイトを構築していくことが可能です。

実はこの「対話機能(コミュニケーション機能)」がノートンオンラインファミリーの最大の特徴なんですよね。親の要請とはいってもあまり一方的になると反発してしまって逆に「抜け道」を探してしまうのが子供ですから、ガッチガチではなくて余裕(遊び)があるのは重要だと思います。

ちょっとわかりにくいですが、親側の管理画面
ノートンオンラインファミリー

警告画面(パソコン)
ノートンオンラインファミリー

警告画面(Android端末)
ノートンオンラインファミリー

写真だとパソコンだけになっていますが、遮断を通知するページには吹き出しがあってそこから親へそのサイトを見たい理由を書いて送れるようになっています。

なぜノートンオンラインファミリーが必要?

これは改めて書くようなことでもないかもしれませんが、インターネット上の情報はすべてが正しく、綺麗なものだけではなく、完全に違法ともいえるダークな情報が数多く存在し、それを「誰でも」簡単に閲覧できるようになっています。

ノートンオンラインファミリー

また、ウイルスなどが仕込まれたサイトを閲覧してしまった場合、パソコン内の個人情報を簡単に盗まれてしまう危険性があります。

この手のサイトの被害は大人でもありえるのに、人間的に未成熟な子供であればより危険性が高まってしまうので、あらかじめ危険性が高いサイトにアクセスできないような「仕掛け」を入れておくことは自己防衛を考えても当然のことと言っていいと思います。

<ノートンオンラインファミリーの利点>

対話機能が重要ということは、サービス説明のところでも書きましたが、単にコミュニケーションを取ることだけが目的でなくて、これはノートンオンラインファミリーの必要性と密接な関係にあります。

というのは、自分も含めた親世代と子供では「デジタル機器に触れている期間」が大きく違っているため、デジタルデバイトという言葉があるように、知識、認識とも乖離していることが多々あります(この辺は詳しく書きませんが、大人よりも子供のほうがデジタル機器に関しての知識は明らかにあると思います)。

そのため、親の知識や認識、もしくは感覚で対応しようとすると、子供の持っていている「実情」と大きく離れて行ってしまうことが考えられるので、一方的な設定ではなく対話機能を使い協力して対策を講じることが重要になってきます。

ノートンオンラインファミリーは使える?

ノートンオンラインファミリーは、子供からの申請で危険性が高いサイトを閲覧可能にしてしまうため、完璧にブロックしてくれるとはいえないツールではありますが、子供に対する「抑止力」になることは間違いありません。

したがって完全に頼り切るにはちょっと不安はあるものの、インターネットに関して安全性とか使い方の指導の補助ツールとして十分活躍できると思います。

特に、セキュリティやインターネットの知識が無い大多数の人(正直この辺の知識をしっかりと持っていて、対策までやっている人はあまいないと思っています)は、無料ですし試してみる価値はありますよ。

<助言>
一番危険なのは親として「知ったかぶり」をして、自分のわかっている範囲(正確には理解できる範囲)でしか対策を講じないこと。というかこれだとまったくやっていないのと同じになることが多いです。

変に見栄をはって子供を危険に晒すくらいなら、わからないことを認めて、ツールに頼ってしまったほうが圧倒的にディフェンス力はあがります。特に最近のインターネット関連の犯罪は「金銭的な被害」も大きくなっているので、子供を守るということは家庭を守ることにつながってくることを認識したほうがいいと思います。

ノートンオンラインファミリー公式ページ

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