リンクシェアサミット2008 参加してきました

2008-11-15［イベントレポート│参加レポート］

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昨日(2008年11月14日)開催された、リンクシェアサミット2008に参加してきました。

以前からお伝えしていたように、今回は一般の参加というだけでなく「レビュー対決」のパネラーとして参加させていただいたので、今までとはちょっと違って緊張感のある時間を過ごさせてもらいました。

リンクシェアサミット2008全般について

リンクシェアサミット2008は見本市のように商品に触れる機会を得るのではなく、ECサイトとアフィリエイト運営について商談することがテーマなので、ECさんのブースは仕切りで区切られて話しやすい雰囲気がありました。

レビュー対決でお世話になったEIZOさんのブース

試みとしては面白いなと感じましたが、参加していた知り合いや実際にブースで話を聞いた印象では、アフィリエイター、ECサイト側共に「商談って何をしたらいいのか？」が見えにくく困惑している所があったように感じます。

また、見本市と違ってECサイトが開催する商品説明会の他にセミナー・講演会が充実していて、ビジネスとしてのアフィリエイトを考えることができる仕掛けになっていましたが、ちょっと詰め過ぎになっていたので、セミナー・講演会を全部聞こうとするとECサイトのブースに顔を出せないということになってしまうのは工夫が必要かなと思います。

ECサイトとの商談について

全般のところで「何を話したらいいのかわからない」と書きましたが、それでも各ECサイトの担当の方はブースにきたアフィリエイターに真摯に対応している感じで、手探りながらも良い結果が出せるように頑張っていたように感じます。

話の内容はそれぞれあると思いますが、普段直接話すことのできないECサイトと直接話をできる機会は重要だと思います。特に地方で活躍されている方々は東京での個別イベントに中々参加できないですから、ECサイトが一堂に集まったイベントは特に重要になります。

個人的には、今回参加していたECサイトさんの中で、自分が「売りたいor売れる」商材を扱っている所は以前から面識のある所ばかりだったので、改めての話はありませんでしたが近況報告や情報交換の場として活用させてもらいました。

セミナー・講演会について

会場に到着した時間がちょっと遅かったのと、自分の打ち合わせがあったのが重なって数多くあったセミナー・講演会のうち聞くことができたのが、瀬川陣市さんのデジカメ・グレードアップ講座～構図の簡単ポイントで写真力アップ～だけでした。

デジカメ・グレードアップ講座のポイントを書くと

・デジカメのグリッド線を目安に
・伝えたいポイントをグリッド線の重なるところに（写真の中央にしない）
・伝えたいポイントは１写真に１つ
・余計な情報を入れないように撮る

グリッド線を使った構図作りは今までまったく意識していなかったので、目から鱗な感じで凄く勉強になりました。これから撮影するときはかなり意識して撮っていこうと思います。

講座の内容を意識して撮ってみました

この他のセミナー・講演会も聞きたいのがありましたが、今回は仕方なかったと諦めて次回に期待します。

レビュー対決ついて

アフィリエトのイベントでの登壇は始めてだったので、それなりに緊張していましたが、リンクシェアの花崎社長を始め、まわりの方々が落ち着いていたので困惑することなくなんとかこなすことができました。

対決という形でしたが、自分と管理人Kさんとでは通常書いている内容が違うし、視点も違うのでそれぞれのフィールドでの書き方を話したような気がします。逆にリンクシェアの岡田さんは普段書いている内容が明快ではないので、プレスリリースの焼き直しになってしまったのかもしれません。

なので、自分と管理人Kさんのレビューのどちらがいいか・・・という問いはあまり意味がなくて、やっぱり「自分の感じたことを感じたように書いていく」ことが一番のポイントだと思います。

＜ここからは対決の時には話さなかったこと＞
自分の感じたことを書くことまでは話しましたが、その先にもう一つ重要なことがあって、それは感じたことをしっかりと伝えるということです。

どんなに沢山の文章を書いたとしても、伝わらなければ意味がないので、どうやったら伝わるかを考えながら書いていくことが大事なってくると思います。もちろん伝える為には文章の他に写真や動画などを活用する方法もあります（管理人Kさんの素敵な写真なんかは好例だと思います）。

書くこと以上に伝えることは難しいと思いますが、できることとしたらやっぱり沢山の文章を意識しながら書くことと、読むことぐらいしかないと思うので、時間を掛けてやっていくしかないですよ。。。
※ちょっと生意気に言ってしまいましたが、まだまだ正解というか「これ！」という決め手を見つけられず試行錯誤しているのが現状です。

最後に、人身御供(レビューも着ぐるみも)になってくれた岡田さん、苦手なデジモノのレビューを書いてくれた管理人Kさん、EIZO製品のフォローをしてくれたEIZOの北さん、全体を上手くとりまとめていただいた花崎社長、そして自分のつたない話を時間を割いて聞いてくださった皆さん本当にありがとうございました。