ジャンクワードの森

寄生獣&寄生獣 完結編イッキ見(いまさら……)

2016-02-12[音楽/映画/DVD邦画

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劇場公開時から観たいと思っていたものの、つい観逃していていた『寄生獣』をやっと観ました。しかも前後編合わせてイッキに観るという、後追いのメリット全開の鑑賞になりました(しかし合計で約230分は長かった^^)。
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photo by stocksnap.io(本編とは関係ありません)

実はコミックの「寄生獣」もリアルタイムでは読んでなくて、1995年ごろに通っていた整体にあったものを治療中に読んでいたので、いずれにしても「周回遅れ」になってしまう付き合いのようですね。


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前編の『寄生獣』はどちらかと言うと「泉新一視点」の物語になっていてますね。ミギーとの出会い--なんて可愛いものではないが--に始まり、パラサイトの組織「パラサイトネットワーク」との接触による母親との別れ……そこから復讐にと進んでいきます。

なかでも凄みがあるのは、ミギーとともに戦っていく中での新一の成長。
当初はおちゃらけキャラだったのが、徐々に戦士のような雰囲気に。その過程でかなりドライになっている点もスゴイ。そしてその新一の変化をしっかりと演じきっている染谷将太もスゴイなと。

後編の『寄生獣 完結編』は「パラサイトネットワーク」と警察&新一との全面戦争に突入。
戦いのシーンもスゴイですけど、それと対比するように描かれるパラサイトの1人「田宮良子(深津絵里さんが演じてます)」の心理描写。ここが寄生獣の最大のポイントになっています。

そしてクライマックスは5体のパラサイトが一体化した最強キャラ「後藤(浅野忠信さんが演じてます)」との最終対決--といっても2回戦あったり--になります。そこでミギーとの別離があったり、ヒロイン里美(橋本愛さんが演じてます)との逢瀬があったり、ここでも戦い以外のシーンがでてきます。

戦いの部分は少し強引なところ--あの焼却炉からどう脱出したのかとか--もありますけど、なんとかパラサイトとの戦いには勝利してハッピーエンド、、、、、

とならないのが、寄生獣の面白いところで、最後の最後にもう一つ「本当に怖いもの」がでてきます。
これには正直驚かされるとともに「やっぱり一番怖いのはそこだな」と改めて認識させられました。

イッキ観はちょっとしんどかったですが、やはり前後編の作品は続けて観ることでより理解度が高まるというか、状況を把握しやすくなるので、まだ寄生獣を観ていなくて時間的に余裕がある人は是非イッキ観をオススメします。

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